2020年1月の読書記録

初めましての方もそうでない方も。仲良くしてもらってるフォロワーさんに色々とアドバイスをもらいながら、こちらで少しずつ読書記録を書いていこうかなと思ってます。



神楽坂淳さん著『うちの旦那が甘ちゃんで』
前に本屋で見てて惹かれたタイトルだったのかな。久しぶりに(本当か?)江戸ものに手を出しました。
江戸の話も好きなんだけど、捕物帖というのは初めてだったにも関わらずはちゃめちゃですぐに読めました。
旦那の性格もあるんだろうけど、沙耶さんの性格もあるお陰で紅藤さん家は成り立ってるのね。
今の捕物帖では考えられないくらいに人情と交遊が入り交じって、すごい楽しい。
これからの2人の活躍に期待してます。


小田菜摘さん著『平安あや解き草紙』
これは好きな分野だわと思いながら買って案の定好きでした。
伊子ちゃんと嵩那くんと帝の関係……これはどっちに傾いても嬉しい展開。深読みしすぎる伊子ちゃんの頭の回転が良すぎる。
風景からお召しの描写から何もかも鮮やかでおすすめ


瀬川貴次さん著『暗夜奇譚1』
瀬川さんのは本当にどれも好きで、今回やっと買えたのですぐに読み終わりました。
毎回キャラクターもそうだけど、描写の背景も鮮明で、どんなところかがはっきりと分かる感じ。
今後の3人がどんな動きをしてくれるのか楽しみ


和泉ちぎりさん著『君想フ言ノ葉』
これはなんといっても最初のシエルの一行目。これに持っていかれたといっても過言ではないほど。落ちない人はいないわ。
1ページ目を読み終われば次が捲りたくなって、1人読み終わればもう1人読みたくなる話が多くて。あとやっぱり皆幸せそうでほっこりする。


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