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オランピアソワレ2周目

かなーり主観的な感想そしてちょっとしたネタバレが入っておりますので駄目な方は回れ右を。
そして話の内容はあまり書いてないし、攻略の選択肢も書いておりません。自己満足でございますので、それでもよろしければどうぞ。
今のところの予定はシナリオライターの片桐さんがおすすめしていた順番に璃空→時貞→縁→玄葉で、ずっと繰り返してます。
美味しいところは最後の方で食べたいので、先にバッドエンドから始めております。
ハッピーエンドはそのあとに。

璃空√
・オランピアを連れ去ろうとした輩に拔を使おうとした璃空。運良く使わなかったものの、審問へ。そこで犯人探しをさせてほしいと訴えるのだけど、そこで初めて璃空がオランピアへ片想いしてることを伝える。言ってやれよ早く!!!とりあえずその場では道摩殿と慈眼殿によって保留。珠藍大姉はしぶしぶ。この人はほんとうに何を考えているのかわからない。
・縁兄さん!!!
・璃空は実は【青】の生まれではなく、ハズシの出であったという衝撃の事実。
珠藍大姉の姉である璃埜の実子は息をしてなくて、そのかわりにハズシの子が引き取られたという。
・叉梗は【青】の生まれ。
・最後の最後まで誠実だな(褒め言葉)
・ハズシの出だからこそ、璃空は役割に囚われてたんだね。誰よりも【青】であらねばならないと、そう考えるほどに、誰よりも黄泉堕ちが怖くて、天供島から目を背けてた。けどやっと、「この世界を変えたい」と、自分の意思を示したね。
「お前のためなら、禁を一度破ろうが百度破ろうがどうでもいい」っていう台詞に落ちない人いる?
・彼女の髪が染まって、それに驚くんだけど、白夜の説明が雑すぎて皆唖然としちゃうの好き。
・ここで璃空と時貞が知り合いになるんだけど、色紋をつけてなかった璃空に対して時貞が焦る。「重いから外したのだ」と清々しい笑みを浮かべる璃空に時貞も「けっこう重いですよね」って共感する。色に誇りを持っている者、役割を持っている者は辛いのか
・【青】は卑流呼様の血からできたってどういう意味だ?
・剥の治療に必要な晶は純度が高ければ高いほど良い。霊殺による晶が一番純度が高いらしい→だから最近ハズシの処刑が多かった?
・璃空と朱砂と玄葉が一体になって脅すととんでもなく威圧的で怖いわ(笑)悪巧みできる集団か
バッドエンド→結局、璃空は波に呑まれて消えてしまうエンド。
・少なくとも璃空、朱砂、玄葉の三人はオランピアを襲わせた人物を知ってた。兆候はあった。けど何故か。何故彼は、叉梗は狂ってしまったのか。剥のため?剥に罹った人を救うため?
・叉梗と話をしていると、彼は自殺をはかっているようだった。そのために海に出て、銃を自分の顎に突きつけてた。研究のために狂っていったこと、後悔もしていなければ、あがなうつもりもないと。
銃をおろしてもらおうと必死になってるときに波が襲い、叉梗と璃空は行方知らず。この島から逃げられるはずがないのに。
魂の半身を喪ったオランピアは塞ぎ混み、それを慰めるように珠藍大姉が傍に寄り添ってる。この世界が終わるその瞬間まで、私達は一緒だと。
大姉の半身はきっと叉梗だった。卑流呼様が間違えてしまったのだと。これまた辛い。スチルの題名が「共鳴」だよ!!!これまた辛いよ!!!


時貞√
・1周目のときも思ったけど、マレビトってだけで期待を寄せすぎだよね。
・この√では霊殺での晶を医療院で薬の材料にするってはっきり言ってた
・この√の縁可愛いお節介。まぁ縁は色々なところでお節介を焼いてくれるし過保護なんだけど、この√では特別に2人をくっつけてこようとしてる気がする……なんだろ、弟を応援するような感じ?楽しんでるよね?
・時貞の刀の使い途はなんなのか、という問題がけっこうおおいなかでオランピアが「誰かと戦うとか?」と聞くの伏線
・ここの柑南と薙草は一層に不穏なんだよなぁ
・【緑】の長である常穂殿もどことなく不穏。オランピアからしてみても常穂殿は穏やかで優しいって印象らしいけど
・この√で初めて刈稲と沙波が捕まったときの真相が語られる。【橙】の持ち物である離れ島の倉庫で捕まったとされるが、そこの鍵を持っているのは【橙】の長。ということは、刈稲のことを密告したのはもしかして……?
・薙草が時貞に斬られても冷静な柑南。何故だ?
→え、これバドエン一直線……?
同じところにいくのは何故だーーーー!!!
オランピアが「時貞をここまで追い詰めたのは私だ」って思ってるらしいんだけど、そんなことないよなぁ。実際追い詰めたのは『同士』の柑南と薙草だし、あとはマレビトっていう期待が大きすぎるのもあったんじゃないかな。常穂殿もそしたら共犯か。このエンドは本当にしんどい。結局真相にたどり着けないまま、2人で海に流れていっちゃうんだもの。
この√の選択肢はほとんどハピエンに向かうように羅針盤を左に向けてたのですよ。右に傾けたのは1回だけだったかな……そこが分かれ目だった?
※やらかしましたので、時貞√またまわります。
全部羅針盤が右に傾くようにしました。
これはジェットコースターだろ。
道摩屋敷から逃げてきたあと、海に身を投げようとする時貞を引き留めて、隠れ家でふたりきりで祝言をあげる。そのあとの初夜……。
時貞の首にある痣は『日本』で首を斬られた痕らしい。ここでの天草四郎はちょっとした嘘をついている(デウス様のお声が聞こえる)という設定。
常穂殿にはマレビトとして奇跡を起こさないと処刑すると。(!!?)
その時の、オランピアの回答が花丸「私の傍にいてさえくれればそれで良い。私とソーダを飲んで、明日羽ともアイスを食べるって約束もある。これで十分じゃない?私の花婿さんでいてくれればそれで」式場が来い。
朝がきて、時貞は常穂殿と話をするために【緑】に赴き、オランピアは手紙の配達。手紙の送り先が【緑】であったので【緑】に用事のあった玄葉と一緒に赴いたら常穂殿の容態が急変。時貞と玄葉が駆けつけオランピアはとりあえず黄泉に戻る。柑南の計らいで刈稲が上に行けるということをオランピアに話してくれるが、彼女は不安が拭えない。上で辻馬車を拾うもその馬車は誘拐目的。
さて着いた場所は――【橙】の持ち物である離れ島の倉庫の地下。
何かの薬で白夜は目の前の刈稲が時貞に見えて、刈稲は目の前の白夜が沙波に見えて、お互いを貪るように愛し合うという。それを見てるのは【橙】の長の柑南。
ここで柑南がずっと白夜のことを好きだった?
なんでかは分からないけど柑南の代わりに刈稲と愛し合わせるという、なんとも狂ったエンド。柑南がいくら彼女の名前を呼んでも彼女は薬のせいで時貞の名前しか言わない。それでも柑南は白夜のことを愛し続ける。
白夜の運命は子を孕むか狂うかの二択。
てかスチルがやばい。熱に浮かされたような刈稲と白夜の瞳。それを見つめる柑南の瞳は愁いを帯びてるような、愛しさを孕んでるような、恋に狂っているような……。
「僕を見てください」「この世の終わりまで、貴女を離しませんよ」って言うの、こんな時に言うと本当に切ない。あーつら。
ううむ、これこそ歪んだ愛……。


縁√
・そういえば、ここでカメリアとロミオとジュリエットの話をしたんだよね。悲恋ものだけど、辛いよなぁ。
・地獄殿はお客様の情報も弱味も全部を握ってるから、誰も地獄殿には頭が上がらない。
けど地獄殿は大層にモテる。どんな色層の女性でも地獄殿に気があるし、部屋に入ってみたいとねだるけど入れない。ううむ、軽そうに見えて全然軽くない。
・縁を上に戻したいっていうのがまた無茶ぶりなオランピア。
・蓬の罪状はなんだったかな?→
・どの√も最初は【黄】の手紙を届けるところから始まるんだけど、【黄】の手紙の送り主が夕菅っていうのは縁√と玄葉√だけなんだよなぁ。
・そうだった、この√で【白】の血を調べるためにオランピアの血液をとらせてもらうんだった。
・ここの√の玄葉は叉梗のことをそんなに好いているような気配は微塵も感じられないし、寧ろけっこう嫌疑感が出てるよな。
・この√で初めて明日羽がお医者さん目指してるの知ったし、縁の部屋にいるのも知った。縁にとって、明日羽も信頼できる人物なんだなぁ(ホロリ
・枡花良い子だよね!!!!
・最初は縁を上にあげたいという願いだったのが、いつの間にか
・この√では『三途の婆』とゆー勝山のお婆さんが出てくるのね。上の方の子を産むという承諾書で利益になるのは、黄泉の女と勝山さんにお金が入ると。承諾書を作ったのは縁、それに力をいれてくれたのは勝山さま。
女は子を産む道具だ、と言っていたのに、なかなか不思議な人だよなぁ。この人にも色々とあるのかしら。
・できれば枡花には幸せになって欲しいよぉ
・なんだろう、女性のための学舎をつくると言ったり、女は子を産むのが役目だと言ったり、やっぱりよく分からない人だな珠藍大姉は。これは璃空√でも言ってたか。
・【白】と【紫】の因縁……すれ違う予感だよね。
・ここの√の柑南は本性を現すのが早い気もする
はいもうひとつのバドエンでございます!
→叉梗を縁1人が殺してしまって、1人で死のうとするエンド。前に教えてもらった海岸に行くんだけど、そこで白夜に殺してもらおうとする縁。何度も説得するがもう死ぬことを覚悟して無駄だと諦めた彼女も殺すことを決意する。
殺す条件は「白夜に身を捧げること」
半身を得ながらも置いていこうとする縁を憎んで憎んで恨んで、でも大好きで。
結局、縁は公には旅に出るといって行方を眩ませる。一方白夜は千茅と3人、いや4人か、天女島に行くと。お腹には新しい命。誰の子か、分かるよね。白夜の隣には紫の晶。
本当にこれは……ハピエン?バドエン……?
縁は本当に最後まで好いた女に汚れたことをさせたくなかったんだなと。
最期まで全部奪って、可哀想な人。半身が忘れられるはずないじゃないか。けど、どこかでそれを望んでたんじゃないのかな。だって執着している、って言う人なんだから。他の男に奪われたくないって言ってる人なんだから。
自分がいなくなってもきっと半身はもう誰も夫にしない。だって半身を見つけたから。生命が宿ったのはちょっとした賭け。子供が産まれて、縁のことをもっと忘れられなくなれば良いと、ちょっと願ってたんじゃないのかな……?


玄葉√
・薙草の申し出に『友人になる』『申し訳ない』で後者を選んでも友人になってしまう。選択肢の意味!!(叫ぶの2回目)
・まぁ当たり前なんだけど、玄葉にとっても白夜にとっても薙草は死ねば良いのにと思ってる対象なんだよなぁ。憎悪と殺意しかないのもちょっと笑っちゃうけど
・コトワリの極秘情報侮れない……けど、やっぱり【白】の情報は確かなものがほとんどないし伝承だけ、所々から推測するしかない。そもそも天供島と天女島って近いのに、天女島には剥がないんだって。
・謀ったかのように朱砂と璃空と玄葉がいるし、玄葉が説明したあと朱砂が「そういうことだ」って言ってるのに続く璃空が「そ、そういうことだ……」って可愛いなぁ
これはハピエンだったよーーーーーーー!!!
全部左に傾くようにしてたわそういえば。
結局【白】の血はとんでもない数値を叩き出す。けど他の晶の力も打ち消しちゃうんだって。最終的には天女島の生き水から新しい薬『白妙』が完成。玄葉の功績も認められるというなんというハッピーエンド。
薙草も治りはしたんだけどやっぱり試薬品だったからなのか所々崩れちゃった。そんな薙草はやっぱり【黒】を醜いと思っていて、もうこの人とは最後まで相容れないのだなと。
そんな薙草に「私の夫は【黒】の玄葉です」と言いきれちゃう白夜が強い。
そのあとは薙草が白夜に剣を向けるんだけど、そこを偶然(!!)通りかかった朱砂と璃空が薙草を連行。彼は離れ島に流罪。
そのあとの玄葉がめっちゃかっこいいな
「次俺の嫁に手を出したら、奈落の死に水に俺の手自ら沈めてやる」
と言いながら一発!!ヒュー!!
この人を旦那にするとすごい心強いと思う。
俺達は見てないぞ、そうだ見て……いない、と口々に言う朱砂と璃空。ほんっとうにこの3人が揃うと悪巧みがうまい人たちだわと思います。
なんと、黄泉に施設を作れることとなり、白夜も隠れ家にお引っ越し。ふたりはいつまでも仲の良い夫婦でありました、と。
なんて目出度いハッピーエンド。文句なし。一生仲良くしてろ!!!
指輪を送る習慣はあるのか……?というより一緒に住む習慣はあるのか……?


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