何もない時間の過ごし方

何かの待ち時間、
掃除や片付けがひと段落したとき、
ふと、手元からやることがなくなる時間。

なんだか不安になる。

手が空いた、何しよう。
時間がもったいない。

忙しいと嫌になるのに、
手が空いても時間を無駄にしているようで
不安になる。

ぼーっと過ごしたっていいのに、
時間を無駄にしてしまったと、
自己嫌悪をする。

かと思えば、
お風呂が沸いたから入らないとなのに、
なんとなくスマホを眺めてしまって、
自ら時間をつぶしてしまっていたり。

矛盾してる。
自分なのに、ままならない。

時間の使い方も、
役に立つことをしているか、
そうじゃないか、
で決めていることがよくある。

バラエティ番組なんか見てても仕方ない、
本でも読もう。
ぼーっとしてても時間がもったいない、
掃除しよう。

そんなとき、夫に言われた。
「何も考えずにただ笑う時間も、
ぼーっとする時間も、必要よ？」

うん、言われてることは、わかる。
そういう時間も大事。

でも、いまは素直に
そうだね、と言えない自分がいる。

なんでこんななんだろう、と考えていて、
何かの本に、
先のことばかり考えてないで、
ちゃんと今を生きてるか、
いま、目の前のことに集中できてるか、
というようなことが書いてあったのを思い出した。

もしかしたら、
先々で役に立つであろうこと
ばかりに目を向けてて、
いま　を楽しめていないのかも？

でも楽しんでばかりでも、
現状は変えられないし。

もんもんとしながら、
とりあえず目についたトコロを片付ける。

「いま」のことにも
「未来」のことにも、
バランスよく上手に時間を使えたらいいのだけど。

そこはまだまだ模索中。。

＊

ということで、
迷走しながら、今日もコツコツ積み上げていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。