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ゆるすとか、ゆるさないとか

最近なのか、いつからなのか、ふと思い出すこの言葉…

あなたをゆるします(赦します、恕します)

昔の職場で揉めた相手からある日突然言われたセリフでもあるが、内心

はぁ?

と思った。

私はこの ゆるす という言葉が意味するところは結局、ゆるしてないと思うのだ。
なんだかものすごく上から言われている感じがするし、意味もなんだかすごく偉そう。

「ゆるす」という言葉には大きく分けて3つの意味が含まれています「許す」、「赦す」、「恕する(じょする)」。 「赦す」は、罪や過ちを赦す。 「許す」は、何かをすることを認める、許可する。 そして「恕す(ゆるす)」は、思いやりの心で罪の過ちをゆるし、相手の思いを図ること。

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私の場合のこの ゆるす は 赦す(または、恕す) にあたるのだが、ハッキリ言って相手に過失があったので(しかも、立場は私が上で注意したのも私だった)なんでそんなセリフを言われるのか不審に感じてしまった。

そもそも赦して(恕して)もらわなくて結構。
喧嘩上等、なのである。

赦すとか赦さないとかそういう話では無いのだ。
反省するかしないか、どちらかなのだ。

赦して(恕して)解決する事もあるのだろうが、使い方が間違っている限りその人はずっと間違い続けるのだろう。

安易に ゆるす、というセリフを吐いてはいけないと私は思うのだ。

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