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鼓膜再生治療 別の道を見つけた

鼓膜に穴が空いた場合、通常であれば1ヶ月くらいで塞がるものらしい。

●これまで●
私の場合、乳幼児期から右耳に中耳炎があり耳鼻科通いをしていた。
その後、いろいろあったが事なきを得て、だいぶ経って20代前半に仕事中の事故で1度、鼓膜に穴が空いたが自然に塞がった(耳鼻科で検査済み)。

そこからまただいぶ経って30代後半、ストレスフルな時期の仕事中に突然、パチンと弾けるような音がして右耳の鼓膜に穴が空いた(耳鼻科で検査済)。
この時に医師から告げられたのが『たぶん穴は塞がらない』ということだった。
当時は1mm程度の小さい穴だったので、そこまで気にしなくていいとの事だった。

それから数年後、コロナワクチンを接種してから半年以上経った頃の夏に、これまたストレスフルな状況に居た時に右耳から変な音が聞こえた事で耳鼻科へ。
疲れによるもので、右耳が炎症を起こしているとの事。
点耳薬をもらって2週間ほどで治った。

そして2023年の夏、またもや右耳に異変が。
就寝前のヨガで横たわった際に右耳からパキッと音がして水が出てきた(ように感じた)。
ティッシュでふき取ってみると赤茶色っぽい水だった。
いわゆる耳垂れ、耳漏というやつだった。
翌日、耳鼻科へ。
飲み薬と点耳薬をもらって2週間ほどで治ったが、聞こえが悪くなったような気がした。
ちなみに鼓膜の穴の大きさは2~3mmに拡大していた(ショック)。

このまま何かしらの感染などを繰り返すと難聴になったり、何かしら老後に困りそう……という気持ちがでてきた。

●転機●
ちょうど耳鼻科の先生からの提案があり、ゆくゆくは耳の穴を塞ぐことを検討してはどうか、希望があれば大きい病院へ紹介状を書いてくださるとのことだった。
1週間ほど検討してみて、やはり紹介状をいただいて大きい病院に行ってみることにした。

大学病院についてはこちらを参照ください。


●現在●
2024年1月に入ってから2回目の診察へ。
リティンパでの治療は今回は見送ることに。
情報が少なさ過ぎて、リスクしか見えなくなっている。

別の部位だが、なかなかハードルの高い手術を経験した友人に意見を聞いてみたところ名言をいただけた。

怖い!と感じるものはしない方がいいと思う。
それでも治したい!という覚悟がないうちにやるのは負の感情が生まれて生きにくくなる。

心に響いた友人の名言

自分の心を無視してはいけないな……と本能的に察した。
これこそが自分を大切にするということである。
他者の経験から学べることは多いのだ。
タイミングとしては今はベストだが、拭いきれない不安から治療を見送ったのは間違いではなかったと感じている。

●これから●
鼓膜再生治療を受けた人の体験談などを読み漁り(少ない)、体験談とは関係ないが、とある病院のサイトでとある医師の生み出した納得のいく治療法にたどり着いた。
費用もリティンパより安いし、遺伝子組換えという未知のリスクもない内容でわかりやすい。
保険適用になっており、費用もリティンパより安い。
何より先生の腕が良さそう。
次回はこちらの先生宛に紹介状をいただき、病院へ足を運んでみたいと思う。

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