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MCU一気見の刑に処す④『アイアンマン2』感想 - 何やってんだよ社長!

警告
本記事には映画『アイアンマン2』および
MCUシリーズのネタバレが含まれます。




こんにちは。
引き続きやっていきます、MCUシリーズを『アベンジャーズ:エンドゲーム』まで初見で一気見する暇潰しマラソン。

今回は『アイアンマン2』です。

今作は明確に、主人公トニー・スタークの体調不良の問題&スターク社の後継問題などのゴタゴタをまとめて解決する地固め回というか、パワーアップ回みたいな感じでしたね。

スーツの動力源であるパラジウム元素の過剰使用によってトニーの身体が蝕まれていく……という問題を、20年前に亡くなった父からのヒントを受けてまさかの新たな元素の発見でクリアするとかいう、まさに「パンが無かったらケーキを食べればいい」を地で行く最強天才っぷりが一番の見どころだったように思います。

あとは、トニーのガバ人格っぷりも最高でしたね。血中毒素が89%に達し、どうすれば……と絶望した次の瞬間にはスーツ着たまんま泥酔する元社長と、呆れる現社長。そして勝手にプロトタイプスーツを持ち出したローズ中佐との痴話喧嘩……っていうシーンも、個人的にはただの『こち亀』やん!って感じで好きでした。

また、今回はアベンジャーズ計画に関する話題もガッツリ出てきており、それに絡む組織もガンガン動いていたのが印象的でしたね。

正直、『アイアンマン』シリーズはもう半分ギャグ漫画みたいな感じで何やっててもちょっとウケるので、ぐちゃぐちゃ細かい理屈考えなくていいタイミングで今後の重要な話を進めてくれるのはありがたいかも。

次回は『マイティ・ソー』です。

ではまた。

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