書きたいけど書けない人は「慣性の法則」を意識するといい

どうも。
自己啓発おじさんこと、春眠亭あくびです。

小説とブログを毎日書く。
そんな目標を設定して早1ヶ月。
当然、毎日書けていない。
当然毎日書けていませんけどなにか問題でも?
おぎやはぎならここで一笑いでしょうけど、僕の場合は大問題。
なんせ、劣等感が半端ない

この世にたくさん「毎日ブログを書く人」がいるというのに、僕は一切書けない。
この事実は、重くのしかかってボデーブローのように効いてくる。
毎日寝るとき、今日も俺は何も成し遂げられなかったと嘆きながら、くさい枕に顔を埋める。
大好きなアサヒビールのレッドアイ。晩酌してても、「レッドアイはこんなにおいしいのに俺ときたらブログで一文字も書けなかった」となって、おや、レッドアイなのにソルティドッグの味がするぞ?

どうしてこんなに書けないのか。
分析するに、書き始めるということは、すごくハードルが高いのだと思う。
習慣化できている人はさくっと書けるのだろうけど。
だけど。僕みたいに毎日書く習慣がまだできていない人にとって、さあブログを書こうと思うと、気が引ける。
何を書こう、どんなことを伝えよう。
そんなことをあれこれ考え、ネットでネタを検索しているうちに、いつのまにかFANNZAにいるから不思議だよね。

そういえば、超整理術でおなじみ、野口悠紀夫さんがこんなこと言ってた。

スタートさせるのは容易ではない。書き始めようとしても、非常に大きな『慣性』が働くからだ。

慣性という表現がぴったりだ
そう、まさに慣性。
動き始めが本当に大変。
でも動き始めるとさくっと終わる。
これがブログが書けない理由なんだと思う。

理由は解決したので、野口悠紀夫さんに今度は解決策も教えてもらおうと読んだのがこの本。


「超」AI整理法 無限にためて瞬時に引き出す 

その中に、「書き始めの慣性」という関門を突破しやすい方法が書かれていた。
音声入力だ。
みなさん、ここで「ぽこちん」とつぶやいてほしい。
さんはい。
ぽこちん。
つぶやきました?
僕はものすごい小声でつぶやきました。なぜなら妻がいるからです。
どうです?
簡単だったのでは?

ブログを一行書きましょう。これって結構大変だ。
でも、ひとことつぶやきましょう。
これはとても簡単だ。
なぜなら僕らは、日常的に話すという習慣を身につけているからだ。

音声入力によって「書き始めの慣性」を突破する。
なかなか良さそうだ。
とりあえずiphoneのsiriと、Googleのアレクサの両方を使ってみた。
試してみたものの、僕にはいまいち。
というのも、音声入力アプリは基本、「惜しい」のだ。

まず惜しいのは、改行されないこと。
話し続けると、句読点のない文章ができあがる。後で編集すればよいのだが、これだとかなり編集の心理的ハードルが高くなる。

それから、少し考えて無言になると、勝手に音声入力が終了すること。
僕のように頭の回転数悪いと、ぽんぽん言葉が出なくて詰まることがある。
このたかが5秒程度の無言を、siriくんは会話終了と受け止める。
「こんなに無言になるなんて、当然言い終えたってことだよね? 言葉に詰まって五秒止まるとかありえないっすよねwww」
そんなsiriくんの心の声が聞こえてくるようで、なんかストレスだった。

その辺がハードルになって、音声入力を試していなかった。
だけどこの前、何気なくインストールしたアプリが無茶苦茶あたりだった。
notta」というリアルタイム文字起こしアプリ。


月額850円で、毎月50時間文字起こししてくれます。
これが本当によい。

まず、勝手に改行してくれる。
句読点を勝手につけてくれる。
これは本当にストレスがない。

そして何より、無言でも勝手に終了しない
5分くらい無言でも、ちゃんと待っててくれる。
いいんだよ、話したくなったら話せばいいんだよ。
カウンセリングの先生のように、しっかり傾聴してくれる。
急かされている感じがしなくて、とてもよい。

なにより、精度がよい
だいたい、話したいことがそのまま文章になってくれる。
「そうだよなー」が「僧だよなー」にならない。

サイトから漂ってくる中国企業臭が若干気になるけど、かなり優れたアプリなのは間違いないと思う。

ブログ書けない、小説書けないと嘆いている人。
音声入力で「書き始めの慣性」を突破することをおすすめします。
そして、音声入力アプリは「notta」をおすすめします。


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