鶏口となるも牛後となるなかれ
先日の新聞に掲載されていた記事に、気になる言葉があった。
『鶏口となるも牛後となるなかれ』
中学受験に失敗した子を持つ親が、恩師に言われた言葉らしい。
失敗した結果より、それにより得たこれからの生き方を見ていくことが大切だよ、と。
すぐに意味を調べてみる。
強い勢力のあるものにつき従うより、たとえ小さくても独立したものの頭(かしら)となれということ
史記(しき)・蘇秦(そしん)列伝より
何かにつけ春馬さんに結びつけたがる病は、皆さんご存知のはず。
もちろん春馬さんは頭(かしら)になろうとは考えていなかっただろうけど、長いものに巻かれる的な考えは決してなかったと思う。
いつも強い自分の意思を持って過ごしていた気がする。
常に前を向き、これだと思ったものにはなんの後ろ盾がなくてもチャレンジする。
揺るぎない信念を持って、毎日丁寧に、でもがむしゃらに貪欲に夢と向き合っていたように思える。
でも相手を思いやり気遣う心は忘れずに。
自分が人の価値観にがんじがらめにされ嫌な思いをしているのに、息子たちにもついつい自分の価値観を押し付けてしまっていることを猛省した。
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春馬さんに会ったことはないけれど、少なくともこの一年余は春馬さんを愛しみ知る毎日だったし、今でもそう。だから本当の春馬さんは知らないはずなのに、まるで身近にいてよく知ってる人のように錯覚してしまう。
色々な作品を観て、出演番組の映像では言動をチェックし、バラエティでは、すぐに顔に出るタイプだということからすれば、これは仕事用の顔だ!とかこれはかなり本音だな!とか勝手に想像する私。
(親しい方がいらして、違うよ!と思われたらごめんなさい。勝手な妄想です)
でも、三浦春馬に対する見方は彼を俳優の一人として観ていた時からは大きく変わったし、大袈裟かもしれないけれど、私の生き方考え方も大きく変わった。変えてくれたのかな。
あの日までは人としてどうあるべきか、なんて深く考えず、ただただ毎日を当たり前に過ごしていた。
命の限りについて、これだけ考えた一年はなかった。
日々、丁寧にまわりに感謝をもって過ごす
(なかなか思っていてもできませんが)
春馬さんの証を探しながら喜んだり楽しんだり涙したりしているけれど、実は色々なことを教わっているんだよ、春馬さん。
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『日本製』大切な春馬さんの証
誠実で真面目で優しい春馬さんそのものが詰っている。
忙しくて大変だったに違いないだろうに、丁寧に各県をまわりこうして皆に日本の素晴らしさを伝えてくれている。
本を開けば、本音の春馬さんに逢える。
実際、知らない事も多々あったので、いつか足跡をたどりたいな、必ず。
職人気質だったろう春馬さんのことだから、心から各地の産業や職人さんに感銘を受けて、楽しいひと時を過ごしたに違いない。
好奇心旺盛の春馬さんは、時間が許されたならばきっと、一つひとつにのめり込み、努力を努力とも思わずその技を習得してしまうだろう。
この本は日本の素晴らしさが体感できる、そして素の春馬さんが垣間見える、私の宝物の一つ。
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『天外者』春馬さんが全身全霊を込めた主演映画
初めて何回も劇場に足を運んだ。
そこには春馬さんの魂があり何回見ても胸を打たれ、利他の心が春馬さんと重なり心が震えた。
彼の美しい真心は間違いなくスクリーンからも溢れ出していて、それだからこそしっかり観客にも伝わってくる。
すべてに春馬さんの作品への思い入れが感じられる。
監督、スタッフ、演者の皆さんが一心同体となり良い作品を創ろうという気持ちで創り上げた作品は、こんなにも良質で素晴らしいものになるんだなと思えた。
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『世界は欲しいモノにあふれている』春馬さんも大切にしていたであろうMC番組
円盤をやっと観ることができた。なぜだかわからないけど、観るのにすごく勇気が必要だった。
リアタイで録画もしていたのに消してしまい、すごくとっても後悔している。
番組自体がクオリティが高く見応えがあるため、改めて観ても、心がゆったりとして和んだ。
活き活きとした自然体の春馬さんは、やっぱりものすごくチャーミングでそして時々天然でそしてあの笑顔!
JUJUさんと目がなくなっちゃうくらい楽しそうに笑っている。本当に観ている私もほっこり幸せ。
魅力的で綺麗な雑貨や食べ物にも勿論ワクワクする。
そして観始めると、夜遅くにも関わらずチーズが必ず食べたくなり、呑みながらつまんでしまうのが最近の悩みでしょうか…。
やっぱり観てよかった〜!
せかほしの本を読みながら楽しそうな春馬さんを観る秋の夜長。その後いい夢みられるといいな。
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