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緊急避妊薬について

以前無知時代の恥ずかしい話をさらしました(汗)
下記参照
良い思い出です♪
成長してれば良いんです!
新人や若いときは知らなくても恥を晒して聞いたり学んだりすれば良いんです!

緊急避妊薬とは
黄体ホルモンの作用により「排卵を抑制、受精卵を作らせない」と「受精卵を子宮内膜で着床させない」の主にこの二つの働きによって避妊を行います。

性交後72時間以内に内服する必要性があり、迅速な対応が求められるものの、地方において産婦人科を受診しにくい状況や、デートレイプを含む犯罪などが関係する場合などにおいてもアクセスがしにくいという指摘があります。

緊急避妊薬を処方箋なしで販売される国
イギリス、ドイツ、フィンランド、インド、アメリカなど
処方箋が必要がある国
日本、シンガポール、韓国など

販売価格は日本以外では
6000円以下
日本では
平均15000円です。

(以上厚生労働省HPより)

緊急避妊薬を入手するまでの流れ
健康保険証は基本的に不要(自由診療、自費診療)
①性交から72時間以内に病院、クリニックに行く
オンライン診療が出来る医療機関もあります。
②病院内か、処方箋を持って薬局で薬をもらう
③緊急避妊薬を飲む
できるだけ早く飲むほど効果的です。
薬を飲んで2時間以内に吐いた場合は飲みなおしが必要です。
④月経がくるのを待つ
排卵が遅れ妊娠しやすい可能性があり、性交を控えるか避妊する。
⑤月経が来たら緊急避妊成功です
多くの場合、3週間以内に月経がくる

2023年夏頃から2024年3月まで試験販売するとなってました。
試験販売では①と②の処方箋が不要になります。

夏から試験販売が
ずれにずれこんで
やっと目処がたったそうです。

2023年11月20日から
試験販売を開始予定となってます。
各都道府県で2〜3店舗、
全国で150店舗程度で販売予定です。

試験販売とはいえ、薬局の数が少ないですね。
販売してるところを探すのが大変です。

販売する薬局は
研修を受けた薬剤師がいる
夜間や土日祝日の対応が可能
近くの産婦人科などと連携できる
個室があるなどプライバシーが確保できる

販売価格は7〜9千円を想定
16歳未満は試験販売対象外
16歳〜18歳は保護者の同伴が必要

だそうです。

ちょっと余談ですが、
調剤薬局の薬剤師と
病院薬剤師は
まったく違うんです。
薬剤師の国家資格を持ってるのは一緒です。
お仕事の内容も登録も違うんです。
調剤薬局の薬剤師は地方厚生局に登録してます。
病院薬剤師は病院内で働いてる限りは登録がいりません。なので病院薬剤師は調剤薬局で働けないんですよ。登録すれば良いんですけどね。

で、本題に戻ります。

試験販売する薬局の情報がなにもないです。
情報を集めます。

現時点で
処方箋を受けて緊急避妊薬を提供出来る薬局は
ここに載ってます。


病院、クリニックの一覧もここに


ちなみにめっちゃ意外な医師が登録されてて、
びっくりしました。
内科の男性の医師で、
専門は循環器なのに、
なぜ!!
ってなりました。
バイトに行く時に必要なんでしょうか?
さすがに本人に聞くことは出来ませんでした。

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