提案力を支える実績の軌跡
ビジネスの基本は、お客様を幸せにすること。
とよく言われますが、
お客様だけでなく、社員ももちろん幸せでなければならないし、
仕入れ先のパートナーさんも幸せでないといけない。
当たり前だと怒られそうな気もしますが、本当に大事なことで、
そしてとても難しいからこそ、自戒も込めて。
ー三方良しでないと、ビジネスは発展しない。
何かの問題に直面した際、長期的な目線で三方良しな改善策が無ければ、
本質的な解決はできないし、関係性は続かない。
友人関係、恋愛も同じですよね。
愛のある選択か?
互いに尊重しあい、状況に応じて改善を意図した施策が打てるかによって、
関係性は変わってきますよね。
家族との関係も、社員との関係も、です。
少し前置きが長くなってしまいました。
弊社は革製品を提案し、お客様の顧客ターゲット層に向けて、品質を決め、
納品までをサポートすることをサービスとしています。
お客様の幅や、色も本当に様々なので、ご要望も様々。
勿論取り組んだことのないことや、少しばかり無謀に思えることでさえ、
依頼されます。
・最初から無理だと決めるのではなく、どうすれば実現できるか?
・どこまでが現実的に実行できて、どんな方法で実現できるのか?
・お客様に満足してもらえるか?
これらを真剣に考えて現場レベルまで一貫して共有します。
仕組化された共有システムを用いて、ゴールを共有し、何が理想で、どこに注意を置くべきか全員で確認します。この確認作業がとても大切で、向き合う姿勢、考え方、細部までこだわり、徹底して完結させることに末端までこだわります。
―実績は社員の成長と共におまけでついてくるもの
口で言うことはとても簡単で、どれほど、これをやろうあれをやろうと言っても、できなければ実態が伴わず、ましてやお客様への提案もしかり。できますと言って、できなかったらば次は無い。切腹の覚悟で乗り込むべき。
ここで考えたい。「できることだけを提案することが是か?」
わたしの考えは、NOである。
お客様のご要望を叶えることでビジネスは成立し、そして私たちはフィーを頂くことができる。そして社員を雇用し続けることができている。
だからこそ、繰り返しになるが、本質を忘れることなく、
以下の三つを意識したい。
・最初から無理だと決めるのではなく、どうすれば実現できるか?
・どこまでが現実的に実行できて、どんな方法で実現できるのか?
・お客様に満足してもらえるか?
これらを意識して、粘り強くこだわって実行したらば、
それなりにみんなストレッチをして成長するし、実績もおまけのようについてくる。
できなかったことができるようになることは、人としても、会社としてもとても嬉しいこと。これをわたしは、奇跡の連続と呼ぶ。
気づいたらば、長年苦しんで中々実現できなかったギフトパッケージや、バーコードの提案を、品質保証だけでなく、プラスアルファの提案として行えるようになった。これはとても大きい。
同時に、メンバーの成長も著しく伸びた。
これからも粘り強く、どんなお客様に対しても真摯に向き合って、
細部までこだわるプロとして、大きく成長していってほしい。
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