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5泊8日スペイン&モロッコ旅行⑥・完|青い街シャウエン

今回は、バルセロナからシャウエンまでの移動と、シャウエン観光の記録をお届けします。


バルセロナ〜シャウエンの移動ルート

  • バルセロナ〜タンジェ(イブン・バットゥータ国際空港):飛行機(約2時間)

  • タンジェ空港〜バスターミナル:タクシー

  • タンジェ〜シャウエン:CTMバス(約2時間半)

  • シャウエンのバスターミナル〜ホテル:タクシー

シャウエンからの帰りも同様の手段でタンジェ空港まで戻りました。

タンジェ空港に到着後は、通信会社のカウンターがすぐに見つかり、スムーズにSIMカードを購入できました。また、日本への帰国時には、手荷物検査後に立ち寄れる綺麗なカフェがあり、食事や待ち時間も快適に過ごすことができました。

移動中のトラブルと注意点

モロッコではCareemといった配車サービスも普及していますが、特に空港周辺ではトラブルに注意が必要です。私たちも、空港でCareemを使おうとしましたが、タクシードライバーがしつこく声をかけてきて、タクシー警察と名乗る人物から「配車サービスは違法」と言われ結構不安に感じました。
結局、親切な日本人とモロッコ人の夫婦に助けられ一緒にタクシーに乗せていただき、無事にタンジェのバスターミナルに到着。モロッコ人の旦那様曰く、空港周辺で配車サービスを使うのはかなり難しいとのこと。タクシー運転手が配車サービスを目の敵にしているんだとか。モロッコでは状況に応じてタクシーを利用する方が安心のようです。

タンジェ観光

シャウエン行きのバスまで時間があったので、タンジェ市内を観光しました。バス乗り場にいたタクシードライバーさんに市内へ連れて行ってとお願いすると、プラス料金で主要スポットをぐるっとまわるよ、と提案されたので、せっかくならとお願いすることに。
ちなみに、スーツケースなどの大きい荷物はバスターミナルでたしか20MADほどで預かってもらえました。
タンジェでは旧市街やスパルテル岬、ヘラクレス洞窟など主要スポットを満喫。

モロッコのお札にも描かれているスパルテル岬


ヘラクレス洞窟
左右反転すると、アフリカ大陸+マダガスカルの形に


地中海と大西洋が交わるスポットにも。
タクシードライバーさんがカメラマンもしてくれて良きでした。笑

シャウエン到着

その後、タンジェからバスに乗車。シャウエンまでは2時間半ほどでした。
シャウエンのバスターミナルからホテルまではタクシーを利用。坂道を登ると、青い建物が次々と現れ、ワクワク。

宿泊したのは「Vancii Hotel」。内装が可愛らしく、居心地の良いホテルでした。

シャウエンでの夕食

夕食は、Google Mapで評価が高かった「Restaurant Bab Ssour」へ。

牛肉のタジンとハリラスープを堪能。優しい味が旅の疲れた体に沁みました。

タジン
ハリラスープ


クスクスも食べたかったのですが、金曜日限定メニューらしく、次回に持ち越し。
レストラン最上階からの夜景もとっても綺麗でした。

朝のシャウエンで映え写真

翌朝は、7時半から青い街を散策。青の中にところどころにカラフルなタイルや植木鉢などがあり、どこを撮っても絵になる風景。可愛すぎる。

シャウエンは朝が特に静かで、人も少ないので、写真を撮るには絶好の時間帯でおすすめです!(昼は道にお土産屋さんが出てきたり人も増えたりして建物を背景に撮るのがちょっと難しい感じがしました、、、)

モスクからの絶景

朝食後、少し山を登ってモスクへ。暑くて若干辛かったですが、頂上から見えるシャウエンの街並みは絶景そのものでした。

すれ違った日本人の方に「日傘もってて、正解ねー」と言われたので、持っていくのマストです。

ランチとお土産探し

お昼はどうしてもクスクスが食べたかったので、観光客向けレストランの「AThe Magic Lamp House of Aladin」へ。

念願のクスクスとミートボールをいただきました。一人前だけどでかい。クスクスはカレーっぽい味、ミートボールは食べ慣れたトマト味でどちらもおいしかったです。

また、シャウエンはカラフルなお土産が豊富。
石鹸や絨毯などが特に目を引きました。

おわりに

短い滞在でしたが、シャウエンの魅力は1泊でも十分に堪能できました!
帰りも行きと同じルートで、バスとタクシーを使いタンジェ空港近くのホテルへ移動。翌日は早朝の便で日本へ帰国する予定だったので、暗い時間帯の移動が少し不安でしたが、事前にタクシーを予約しておいたおかげで安心でした。
こうして、スペインとモロッコを巡る5泊8日の旅を無事に締めくくり。
とっっても楽しくて刺激的な旅だったので、またいつか行きたいです!

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