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鶴亀杯に向けて〜短歌の「魅力」と「詠み方」


🌸短歌の「魅力」と「詠み方」について、今私がお伝えできること

私は約一年前、ある事をきっかけとして短歌を詠みはじめました。
そして、独学で今まで学んできましたが、今、私は短歌に “夢中”  です。
この短歌の魅力をひとりでも多くの人にお伝えできたらと思います。

5句31音で構成された短歌は、詩でもあり、歌でもあり、手紙でもあると
私は思っています。
日々の生活の中で、耳を澄ましていると、ふと、心がゆれる時があります。
その時短歌が生まれます。
とどまることなく流れてゆく時のなかで
まわりの自然に目を向けると、ふと、心がゆれることがある。
とどまることなく流れてゆく時のなかで
様々な出来事や人との関わりがあり、ふと、心がゆれることがある。
この心の小さなゆれを今までも感じていましたが
言葉にすることはありませんでした。
けれども短歌を始めて、それを言葉にしてみたら
日々の生活がとても瑞々しく愛おしいものになっていったのです。
短歌を詠むことによって、自分の心を改めてみつめることができ
更に、この自分の思いを伝えることができるようになりました。
自分の思いを伝えることができるこの喜びは、今まで味わったことがなく
何ものにも代え難いものとなりました。
5句31音で歌うこの世界は、どこまでも無限に広がる夢の世界✨
皆さんもぜひ短歌を詠んでみませんか❗️

私が短歌を詠む時に大切にしている事をあげてみたいと思います。(①から④)

①まず、自分の心に耳を澄まして、一番伝えたいことは何かを考えます。
②そして、5句31音の、5・7・5・7・7 (*) のリズムはとても美しいので
 できるだけこのリズムにおさまるよう、言葉を考えます。
   (*)音の数え方
               促音 「っ」「ッ」などは1音    例 「そっと」は3音
               拗音 「ちゃ」「じょ」などは1音  例 「お茶」は2音
       長音 「ー」は1音         例 「ケーキ」は3音
               撥音 「ん」「ン」は1音      例 「新聞」は4音
③また、言葉を考える時に、声に出して何度も読んでみます。
 短歌は歌でもあるので、声に出して読んだ時、心地よいことが
 とても大切だと思っています。
④短歌の表記は、つなげて書くとわかりにくい、あるいは
 一拍おいて読んでほしい場合を除いて
 できるだけ、縦書き一行か横書き一行に書くようにしています。

               ご参考になればうれしいです😊

         
               

🌸そして、鶴亀杯に向けて、もうひとつ私がお伝えしたいこと

鶴亀杯では、皆さんにさらに交流を深めて頂きたいと思っています。
短歌には、贈られた元歌に対して歌を返す(返歌)という
素敵なコミュニケーションの方法がありますが
コメントを寄せる際によろしければ、その方への返歌も詠んでみてください✨
素敵な出会いがあるかも知れません😊
こちらのプレ企画を参考になさって下さいね。