夏休みプチ留学@FIJI
8月7日〜17日の間、夏休みを取得してフィジーに行ってきました。長期休暇は転職の有給消化以来、2年ぶりです。
ちなみに大阪〜成田〜フィジーで移動に半日以上かかるので実質滞在は9日間でした。短期の滞在でしたが、思いきって行ってよかったので、少し時間が経ちましたが振り返ってみます。
学生時代は英語・留学に微塵も関心がなかったのですが、転職してビジネスでの英語の必要性を痛感して、数年前から留学への憧れを抱いていました。
海外旅行は新婚旅行依頼の8年ぶり、初留学、単身で海外に行くのも初めての経験でした。
今回の目的はふたつありまして、ひとつ目はもちろん英語学習、ふたつ目は一人バケーションを楽しむということです。仕事と育児に疲れていたので現実逃避をしたかった。どちらかというとそれが主な原動力だったかもしれない。
英語学習については、通学はわずか6日間だったので何かが劇的に変わるわけではもちろんなく、学校は日本人ばかりなので環境は四六時中英語漬けというわけではなかったです。ちなみに学校はCOLORSというところです。フィジーで有名なのはフリーバードという学校で、COLORSは元々フリーバードにいた方が独立して設立した学校のようです。聞くところによるとCOLORSのほうが到着時の対応などがきめ細やかなようでした。
渡航前にレベル分けテストがあり、5クラスくらいに分かれるのですが、私は上から2番目のintermidiate(中級) クラスでした。ちなみに私の英語レベルは、前職で3年前くらいに受けたTOEIC IPテスト815点、リスニングはまだマシかもしれませんが文法会話全然自信なしという感じです。
同じクラスに留学2回目の中2の男の子がいたことに驚き。彼はディスカッションにもめちゃめちゃ積極的で若いエネルギーがすごかった。クラスでの丁寧なディスカッションタイムや、担任制の1on1のプログラムが充実していて、短期ながらも意味のある時間だったと思います。
それから、私は学生寮に滞在でしたが、ルームメイトは高2と57歳女性という幅広さ。
高2の女の子はホームシックにかかりながらも1ヶ月の初留学を頑張っている様子で、57歳の大先輩は50歳でアーリーリタイア後、海外留学や旅行を楽しみまくっていて、フィジー留学も2回目とのこと。私もそんな生き方に憧れます。
バケーションを楽しむという目的については、現役学生に混じって泥プールを楽しんだし、別の日には一人で5つ星ホテルのスパを楽しみました。記事トップがホテルからの眺めです。放課後もみんなでおしゃれなカフェや異国情緒あふれる市場に行ったり、本場のインドカレーを食べたりと充実でした。(フィジーでは歴史的な背景からインド系の住民が4割を占めます)
やたら青春な1枚があるので晒してみますが私がどれかはあえて言及しません。笑
なんというかご覧の通りすごく開放的な気持ちになって、リラックスできた9日間でした。
フィジー留学はバケーションを楽しむという意味では最高でした。ただし英語を本気でなんとかしたいなら、欧米でネイティブの速い英語に慣れるとか、日本人が少ないスクールを選ぶべきだなとは感じました。フィジーではたとえ長期で滞在しても、それらの要素が薄いので、英語上級者には物足りないかもしれません。
とはいえ留学初心者の私にはいい経験になったし、フィジー人は道端でもみんな挨拶を交わすようなフレンドリーな国民性で、比較的安心して過ごすことができました。
帰国して数週間経ち、完全に日常に戻った私はやはりモチベーションが保てずまともな学習を継続できていないのですが、人生観はちょっと変わったかもしれません。
再びあのような自由を味わうためにはどうすればいいのか?
もっと言えば将来的には職場に縛られず海外ノマドできないか?などなど夢は膨らむばかりです。
フィジーは物価が安いので、今回かかった費用は
渡航費 15万円
学費・寮滞在費 11万円
生活費(通信費・食費) 3万円
娯楽費・お土産 3万円
ざっくりこんな感じで、前述のホテルのスパも11,000円ほどとお手頃価格で楽しめました。
ただ、今後娘たちも連れて留学を考えるとなると、渡航費や学費は単純に3倍ということで、フィジーやフィリピンでも1-2週間で100万円近いお金がかかる計算に…それはなかなか気合が必要。
私立行かせてさらに留学資金もという親はどんだけ稼いでるんだろうーという感じです。
個人的にはいつか欧米に留学してみたい。マルタでリモートワークしながら留学したいなーなんていうのを胸に抱いて、今日も日常をやり過ごします。ううん、やり過ごすというのはネガティブだな。
この素晴らしい日本での時間を精一杯楽しみます!!
フィジーのいいことばっかり書きましたが、やはり日本の食事やどこの施設も綺麗な環境は本当に素晴らしいと感じました。
ではまた。
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