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お仕事小説が必要なとき

こんばんは。
あまりにも本日のお昼の気分に相応しいフレーズを見つけたので、お借りしてみました。実際には絶対に言えませんが、暑すぎて朝からこの気分でした…。

働いていると本当に色々ありますよね。
楽しいことやヤリガイだけでは片付けられないことも、たくさんあると思います。毎日、仕事を続けているだけで、本当に凄いことだと思います。
嫌なことも辛いこともいっぱいある中で、辞めずに続けているだけで、尊い!

大人になると努力が結果に結びつかないことも多々あります。
それでも毎日頑張っていることは実は凄いことです。
ちょっと落ち込んだ時には、お仕事小説を読んで気分転換をしています。
本日ご紹介するのは、『仕事は2番』。

過去に流行ったものでは、出版社勤務、水族館勤務など特色のあるお仕事をテーマとしたものが目立ちますが、最近は一般的な会社勤務の特に山場や波のない小説も。
華々しい出世やドラマのような恋愛はそうそう起こりませんが、日常の中で起こりうる小さな面倒や安堵に共感するリアルな小説。
『仕事は2番』はそんなお話です。

他人から見ると大きな事件ではないものの、その時々で色々ある社会人。
全てにおいてパーフェクトな人も全部がダメな人も実はそんなに多くない。
そんな不思議な読了感のある作品なので、出社再開でちょっとお疲れ気味な方に特におすすめです。

仕事は2番
出版社:双葉社
著者:こざわ たまこ
あらすじ
仕事ができない私は欠陥人間なの? 人生の一番が仕事でないのはいけないこと? 注目新人作家が贈る現代人のための新しいお仕事小説!断れない性格が災いとなって中間管理職になった優紀。総務課の人間関係のもつれを解すべく奔走していたが——。(「走れ、中間管理職」) ほか全六篇を収録。

Webライティングのお仕事を引き受けていると体験したことのない、職種や業種に関する依頼もありますよね。そんな時にもオススメのお仕事小説です。

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