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【SVシーズン16最高レート1897】ドラゴン統一パーティ


サブの方のスクショはありません。まぁ1900達成してないし一緒だよ一緒

お久しぶりです、はるというものです。
この度、ポケモンSV、ランクバトルシーズン16において念願のドラゴン統一レート1800を達成できたので記事に残そうと思います。
要するに自己満足ですがお付き合いいただければと思います。
最高レート
メイン:1884
サブ:1897


前提

統一パ故に相手の選出が非常に歪み、こちらの思い通りになりやすいのである程度のポケモンはガン切りして選出するものとする。
ヤンキープレイの範囲には入らないよう心がけてはいたが、そこはご了承願いたい。

構築コンセプト

一番最初にパーティに入れようと思ったのは個人的に今期のトレンドだと思っている「じきゅうりょくブリジュラス」である。
初手性能に留まらずドラゴンタイプながらパオジアンと打ち合える圧倒的な耐久力に惹かれた。
このブリジュラスを初手に出す上で天敵となり得るのがアカツキガチグマだった。
どれだけD方面に厚く振ろうと大地の力で確定1発を取られてしまうので地面を透かせて特殊に対して耐性を持ち、かつガチグマへの最大打点を持つ本構築の最強ポケモン「とつげきチョッキけたぐりカイリュー」を編成しこの2体での相性補完をコンセプトとした。
この2体を使う上でどちらでも相手をしづらいのが霊獣ランドロスである。地震でブリジュラスに打点を持ち、カイリューに対して威嚇のAダウン、とんぼがえりでマルチスケイルを潰すなど信じられないくらい重たかった。
そのため「きあいのタスキヒスイヌメルゴン」で無理やりランドロスを突破しよう思い編成。これでさらにガチグマやランドロスを呼びやすくなったため鋼・ドラゴンタイプの2体、どちらかを先発に出し、ガチグマがきたらカイリューに引く、ランドロスが来たられいビで倒す。という動きが完成した。
(両採用されたパーティはあまり見なかったが基本的にヌメルゴン+カイリューならどちらにも有利)
残り3体は以前の構築からパオジアン、ハバタクカミ、オーガポン、ウーラオスの上から打点を持てる最強ポケモン「Sブーストトドロクツキ」とあくびループをシャットアウトし受けポケモンへの回答となる「ラムの実ドラパルト」
そして今期激増したママンロンゲ構築や以前までの構築で重たかったキョジオーンへの回答として「隠密マントラティオス」を採用した。

個体紹介

ブリジュラス@オボンの実
テラスタル:フェアリー
特性:持久力
性格:腕白
努力値:H244 B156 D108
調整意図
H:4n B:11n D:11n
(世界一美しいと思っている)

耐久ライン
B方面
オボンの実込みでA特化パオジアンのせいなるつるぎ2耐え

オボンの実、持久力込みで陽気A252霊獣ランドロスの地震2耐え

オボンの実、持久力込みでA特化炎オーガポンのテラスつたこんぼう2耐え

D方面
オボンの実込みでC252振りハバタクカミのムーンフォース2耐え

C252振りこだわりメガネハバタクカミのムーンフォース確定耐え
技構成
ボディプレス/ヘビーボンバー/ほえる/ステルスロック

今期のトレンド
前期は初手頑丈ブリジュラスで相手の1体目を雑に削りながらステルスロックを撒く型が多いように感じたが、今期は打って変わって裏から出てくる持久力ブリジュラスが増えたように感じたので、あえて持久力オボンながら先発でステルスロックを撒く要員として採用。
本構築はタスキ持ちやカイリューのマルチスケイルが非常に重たいためそれらを無視できるようになるのが非常に重要である。

技構成においてもほぼこれで完結していて
メインウェポンのボディプレス、ハバタクカミを絶対に許さないヘビーボンバー、そしてステロ吠える。

最初は吠えるの枠を電磁波で使っていたが初手のディンルーに入らないことと初手の渦アンコールカイリューにハメられることが多かったため初手竜舞までケアできるほえるに変更した。
これによってディンルーの吹き飛ばしの上から吠えるを打って裏を引き摺り出すことができ、さらに起点要因としてのパワーが高まった。

改善点
割とどうしようもないが無振りディンルーの地震がちょうどオボン圏内に届かないためちょうど裏から出てきたハバタクカミやパオジアンの攻撃を耐えられなくなってしまうのが難点。
「なんでや...持久力ケアしてよ...」と思う。
選出4位(コンセプトとは)

カイリュー@とつげきチョッキ
テラスタル:ノーマル
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
努力値:H244 A244 B4 D12 S4

技構成
しんそく/じしん/アイアンヘッド/けたぐり

S14、5位の方のものをベースに使わせていただきました。

「大丈夫、僕最強だから。」
構築コンセプトの初手地面透かしから1体持っていく動きを完成させた神のポケモン。

勝ちパターンである
初手ヌメルゴンorブリジュラス対アカツキガチグマ対面
これを少し時間を空け、考えたフリをしてカイリューを後投げしだいちのちからを透かす
願望プレイではあるがこれの成功率が非常に高く、考えたフリをする事でけたぐりへの警戒心を薄める。(できるかどうかは別)
次ターンにけたぐりとブラッドムーンを撃ち合い、ここで持ち物を判断。
突撃チョッキ、シルクのスカーフならノーマルテラスタルが多いため次のターンにもけたぐり、食べ残しなら毒テラスやフェアリーテラスが多いのでけたぐりと地震、アイアンヘッドで択だが、基本的にはけたぐり安定なので基本けたぐりを打っていた。
仮にこのターンにハバタクカミに引かれたとしてもチョッキカイリューならムーンフォースを1発受けてアイアンヘッドを叩き込むことができる。
ブラッドムーンの火力感がH特化、マルチスケイル込みだとカイリューの匿名性も相まってチョッキだと判断しにくいのもこの行動を通しやすい1つの要因だと思う。
(アカツキガチグマ使ったことないから知らんけど)
技構成全てに役割があり、最強のしんそく、ブリジュラスや鋼テラス勢への地震、カミパオへのアイアンヘッド、ガチグマへのけたぐり。
変えようがない。(アンコ欲しかった)(羽も欲しかった)
もちろんニックネームは五条悟。
選出率2位

ヌメルゴン@きあいのタスキ
テラスタル:飛行
特性:ぬめぬめ
性格:控えめ
努力値:CS252 D4
調整意図
火力特化
ぬめぬめ発動後のウーラオス意識で準速
技構成
ラスターカノン/れいとうビーム/10万ボルト/マッドショット

初手要因その2
広い技範囲でタスキを盾に雑に削る要員。
それ以上でもそれ以下でもないが案外サイクルに参加したりと、やはり600族。強い。
60族という低い素早さながら、準速にすることでSに振っていないカイリューや霊獣ランドロスの上から冷凍ビームを打つ場面が多々見られた。

途中までマッドショットを火炎放射やフェイントなどで使っていたがくろらっぱさん(@kurorappa15)の構築を参考にマッドショット型へ転向。これが功を奏し、重たかった持久力ブリジュラスを削りつつSを下げることで裏のカイリューが上から動け、地震圏内に無理やり押し込むことができた。
広い技範囲が故に技構成を未だに迷走しているが当面はこれが結論ではないかなぁ...と思う。

特性:ぬめぬめはSが下がったウーラオスを抜くためではあるがグローブの増加や割と脳死でほうしや宿木を打たれることが多かったので草食にしてもいいかもしれない。(した)

ぶっちゃけブリジュラスより出していた件についてはあえて触れずに行きたい。

選出率3位

トドロクツキ@ブーストエナジー
テラスタル:鋼
特性:こだいかっせい
性格:ようき
努力値:H36 A212 B12 D4 S244
調整意図
こだいかっせいでS上昇
陽気パオジアンの半減氷柱落とし+不意打ちを確定耐え
身代わり:HP46×4+1
技構成
はたきおとす/アイアンヘッド/アクロバット/身代わり

構築コンセプトとは打って変わってやはり最強だった我がパーティのエース。
いわゆる乙骨ポジション。豪炎寺だし吹雪。アニポケで言うゲッコウガ。
...もういいか...。
前期、前々期共に調整、技構成共に一切変わっていないためやはり彼が最強のドラゴンとも言えよう。

環境での活躍としては
ブーストエナジーのハバタクカミが増え少し向かい風かと思われたがやはり上位帯に行くに連れて少しずつSを落としたエナジーカミが増えて行きその殲滅力を増した。
そしてその殲滅力が遺憾なく発揮されたのはやはり今期爆増したイダイトウ構築に対してだろう。
パーティにゴーストが一貫しているためトドロクツキがいてもイダイトウを出してくる相手が多く、取り巻きにいがちなパオジアン、ハバタクカミに対してはブリジュラス、カイリュー、ヌメルゴンが役割を持ってくれるため、トドロクツキとイダイトウの1on1を作り出すことが比較的容易だった。
選出率1位

ドラパルト@ラムの実
テラスタル:毒
特性:のろわれボディ
性格:臆病
努力値:H76 B132 C84 S212
調整意図
HB:やけどした無振りヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが2耐え
C:余り84
S :最速テツノツツミ抜き
技構成
たたりめ/おにび/でんじは/身代わり

対受けポケモン要員。
受けループではなく受けポケモン。
いわゆるディンラッシャやアマガドオーのような並びに強い。
それだけではなく、「あれ?これブラジュラスもヌメルゴンも刺さってないな?」となった時の初手要因も兼ねている。
雑に状態異常を撒くのはやはり強い。ハバタクカミが言ってた。

テラスタイプと特性が変わっただけで基本的にやることは同じであくび展開を切ったり受けポケモンを機能停止させる。
逆にこれ以外をするとやはり耐久の脆さが祟って負けに直結してしまうので扱いにやや難があるが決まれば勝ちを産む、いいポケモンだ。

最も活躍したのは今期も多かったママンボウ入りのサイクル構築に対してだろう。
ママンボウ、パオジアンに火傷を入れられればほぼ勝ちと言ってもいい状況を作り出せた。
すり抜けじゃなくなったことによってグライオンに対しては強く出れなくなったがそこは後述。
選出率5位

ラティオス@隠密マント
テラスタル:鋼
特性:ふゆう
性格:臆病
努力値:H252 B68 C28 D4 S156
調整意図
H特化 S:最速ウーラオス抜き抜き
耐久ライン
B方面
鋼テラス後A特化パオジアンのせいなるつるぎ耐え
技構成
サイコノイズ/はどうだん/瞑想/自己再生

受けループとキョジオーンに対して殺意の波動に目覚めたお兄ちゃん。

前期構築で役割が薄かったセグレイブと交代し、対キョジオーン、そしてドラパルトで対処できないハピナス、ラッキー。ドラパルトで相手ができなくなったグライオン特化で構成を考えた。

受けループのグライオンを完全に切ることができ、ハピナスの目の前で瞑想をガン積みしサイコノイズとはどうだんを打つ。
向こうの急所は問題なく耐えるがこっちの急所は1撃必殺という、言ってしまえば割と理不尽に近い対面を作り出すことができた。
唯一懸念としてはヘイラッシャのあくびだが事前にドラパルトで火傷にすれば食べ残しの回復は無くなるし相手が眠ればそれはただの隙なのでどうってことない。
そもそもドラパルトで倒せる。えらい。

役割ポケモンということで自分の頭を悩ませず、こいつがいたら出す、この構築には出す。と言ったように選出できるのがミソである。
が、ある程度その構築には強いもののラティオスでは絶対に勝てないポケモンがいる。そう、パオジアンだ。
ほんまこいつ...
ママンロンゲ(ママングライ)構築だけではなく受けループにもそれなりに入っていることがあるため出すのに躊躇があった。
もう一つは「見せ塩」なる単語、今期は特に「見せ塩」が散見されたがそこは統一パ、お祈りは得意である。
大体勘ではあるが「見せ塩」を見極める力もついたような気がする。
選出率6位


⭐︎以下重たいポケモン達


ディンルー
いつもの

甘えるハバタクカミ
どうしろと?

持久力ブリジュラス
お前も使っとるやないかい!
というツッコミはさておいて無理。だいぶ無理。
数少ない特殊アタッカーヌメルゴンは初手で落ちてしまっていることが多いため本当に無理。(語彙力)
地震急所に当てて倒す。
うわぁ急に真面目に解説するな!

ブラッキー
変わらずずっと重い最強のポケモン。
ウーラオスのおかげで使用率が上がらないので非常に助かっている。
言うてウーラオスも大概重い。
なんかの間違いでボディプレスが通れば勝てる。

ビルドアップ水ウーラオス
ブリジュラスが物理に転向したせいで重たくなったポケモン。
基本選出が物理によりやすく、ヌメルゴンくらいしかまともな打点を持たない上に、ヌメルゴンは場持ちが良くないときた。
いける要素がない。
ドレインパンチでHPを回復されることはもちろん、テラスタルで飛行弱点では無くなるとトドロクツキの急所ワンチャンも無くなる。
対策案求!!!

炎オーガポン
炎も草も大体半減なのに出てくる。
タイプ相性って知ってる?
アンコールするな。
幸い大体トドロクツキのアクロバットやノーマルテラスしんそく2回で落ちてくれるが立ち回りにかなり制限がかかるためやりづらい。

ポリゴン2
お願い!さきっちょだけ!先っちょだけでいいからはたき落とさせて♡
ギリブリジュラスなら相手できるので根性。

テツノカイナ
ドレインパンチって強いですよね...。
うん...。
硬すぎ...。
現状ドラパルトで鬼火入れて根性で倒すくらいしかない。
やばすぎ

小さくなるバトン
カス
ゴミ
ポケモン対戦の癌
ガチグマに何もできないくせに!

今期のまとめ

正直あまり潜るつもりはなかったので前期とパーティはほとんど変わってないのですが、イダイトウなどの増加により序盤から中盤にかけてやけに勝てたのでレート1800を目指そう。と意気込みました。
とりあえず目標の1800を超え、1900を目指そう。となり、四回ほど1900チャレンジに挑みましたが全敗。
壁の高さを感じたシーズンとなりました。
正直悔しいですが最終日前日についにメンタルの限界がきてしまい断念という形になります。

スペシャルサンクス

まぼろし(@scarletammo0 )
ほぼ毎日調整や試運転に付き合っていただきました。
神。
休め。

Twitterのフォロワーの皆様
特に1800チャレンジスペースにいらっしゃった皆さまと1900チャレンジ配信にいらっしゃった皆様
うるさくてごめんなさい(笑)

小言

本当に余談ですがどうやらあのスマブラプロプレイヤーのKENさんとマッチングしていたみたいです。
本当にずっと憧れててポケモンでも対戦できたのがすごく嬉しかったです。
今期の対戦という面においてはほとんど悔いはないです。
プライベートの都合で来期以降ほとんど潜れないのでとても悔しいですが僕のSVはここで終わりとなります。
正直プライベートもですがストレスが溜まって仕方なくなってしまいました。
とりあえず一旦ff7リバース、イナイレあたりをやろうかなぁと思います。

お疲れ様、みんな

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