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S14 ドラゴン統一(最高レート1650)大反省会

noteでは始めまして、はるというものです。
このノートはポケモンSV、シーズン14、レギュレーションFにおけるドラゴン統一パーティの所感、及び自分が勝ち切れなかった理由を分解して来期に生かすための完全自己満足の記事となっております。

パーティ紹介

1.ブリジュラス@達人の帯 
テラスタル:ゴースト
特性:頑丈
性格:臆病
努力値:CS252 余りD4
技構成
アイアンヘッド あくのはどう 10万ボルト はどうだん
使用感
頑丈による行動補償と先発適正の高さから相手に広く打点を持つことで相手の先発を掻き乱すことに特化している。
今期は様々な型のブリジュラスが流行したことにより初手のブリジュラスは挑発を誘いやすいため安定して1撃以上入れることが可能だった。
反面、とつげきチョッキを持ったポケモンや弱点の付けないポケモンにはめっぽう弱いため脳死で先発、といかないのが難しいところである。
 Sラインは最速にすることで準速ウーラオスより実数値1高くなるのでウーラオスを無償で突破することもしばしばあった。
 この型の場合、技構成についてはアイアンヘッド、はどうだんはほぼ確定と考えている。
アイアンヘッドはハバタクカミ、はどうだんはパオジアンをはじめとした悪タイプ、そしてアカツキガチグマに対して負荷をかけられるからである。
残り2枠に関しては連撃ウーラオスや流行りのアシレーヌに対して弱点をつける10万ボルト、パーティ単位でそこそこ重いサーフゴーを削るためのあくのはどうを採用した。
 テラスタルはウーラオスのドレインパンチを透かすためのゴーストテラスタルにしている。
(使った試合は押し切られて負けることが多いので余り活躍の機会は少ない)

2.ヌメルゴン(ヒスイ) @ヨプの実
テラスタル:飛行
特性:ぬめぬめ
性格:控えめ
努力値:H156 B84 C252 S12
調整意図
H:16n-1 B:余った分全振り C:特化 S:無振り60族抜き抜き
技構成
ラスターカノン 冷凍ビーム 10万ボルト フェイント
使用感
 持ち前の耐久の高さを活かしてこちらも先発適正の高いポケモン。
 ヨプの実を持つことでこちらもウーラオスやパオジアンに対して強く出ることができる。
またブリジュラスでは対応できない霊獣ランドロスに飛行テラスタルを切ることで無償突破を図ることも可能である。
というか、霊獣ランドロスが重たすぎるのでそうせざるを得ないのが実態ではある。
 広めの技範囲+先制技で相手のポケモンを1匹持っていくのが仕事である。
技構成
 非常に悩ましくラスターカノンが無いとハバタクカミやキョジオーン、冷凍ビームが無いとカイリューや霊獣ランドロス、10万ボルトが無いと連撃ウーラオスやアシレーヌにフェイントが無いとタスキ持ちポケモンに勝てないためほぼ技構成が固定化してしまっている。
かえんほうしゃやなみのりも習得するので非常に開拓しがいがあるポケモンである。
 正直もう少しいい調整、技構成があったのではないかと未だに悩んでいる枠である。

3.トドロクツキ@ブーストエナジー
テラスタル:鋼
特性:こだいかっせい
性格:ようき
努力値:H36 A212 B12 D4 S244
調整意図
こだいかっせいでS上昇
陽気パオジアンの半減氷柱落とし+不意打ちを確定耐え身代わり:HP46×4+1
技構成
はたきおとす アイアンヘッド アクロバット 身代わり
使用感
 選出率脅威の9割超えの活躍を見せる我がパーティのエース。
 こだわりスカーフの制限無しでほとんどのポケモンの上から攻撃できるため非常に使いやすかった。
また、今期はこだわりメガネハバタクカミが流行していたこともあり、ハバタクカミに怯えずに済んだのも彼のおかげである。
(まぁ僕がいたレート帯は最速エナジーカミばっかりだったんですけどね)
が、当然鋼タイプに打点がないため止まりやすい。
特に使用率の高いハッサムや鋼テラスタルカイリューに対してはガン不利なのでそこを裏でカバーしていくことが必須だった。
 身代わり単採用の理由としては後述するドラパルトとの相性を加味した上で相手の壁ターン枯らしやさらに増えた電磁波撒きポケモンへの解答としてである。
単純に竜の舞なんてしてたら次のターンが無いことも多くあるのも原因の一つである。
 技構成はほぼこの4つで確定だと考えている。
安定打点のはたきおとす、ハバタクカミやパオジアンへの回答としてアイアンヘッド、ウーラオスへの打点としてアクロバット。そして前述した身代わりである。
 テラスタルは鋼、脆すぎる耐久面を補う措置ではあるが格闘が一貫してしまうので扱いが難しい。

4.カイリュー@あつぞこブーツ
テラスタル:フェアリー
特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
努力値:H4 AS252
しんそく テラバースト 地震 けたぐり
使用感
 正直微妙、の一言だった。
良くも悪くも汎用性を重視してしまったが故ではあると思うしこれ以上の型や技構成が思いつかなかった自分に責任があるのは間違いない。
 役割としては
マルチスケイルを活かしたゴリ押しとラスト1体のスイーパーではあるのだが。
しんそくは火力が微妙に足らずテラスタルは基本1.2体目に切ってしまっている事が多く、それ故にテラバーストが腐ってしまい相手のカイリューに倒される事が頻発した。地震は広く見れるが打つ相手が少なく、けたぐりの役割対象は硬すぎるし、よく考えたらラスト1体には出てこないことが多かった。
 パーティとも噛み合わず、それでも汎用性は高いから、という理由だけで選出されることが多かった。この枠は完全に自分の怠慢である。
 持ち物に関してもステルスロックを撒いてくるポケモンが今期はあまり見受けられず、あつぞこブーツが腐ってしまうことも多かった。
 もうほんと何もかもが噛み合わなかった。本当にごめん。
 テラスタルはフェアリー、相手のカイリューのスケイルショット一旦読みテラスタル以外で切った覚えがない。が無いと勝てないのも確かなので難しいところである。

5.ドラパルト@ラムの実
テラスタル:ゴースト
特性:すりぬけ
性格:臆病
努力値:H76 B132 C84 S212
調整意図
HB:やけどした無振りヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが2耐え
C:余り84
S :最速テツノツツミ抜き
技構成
たたりめ おにび でんじは 身代わり
使用感
 対受けループ用ポケモン(対策し切れるとは言ってない)
 ラムの実を持たせることで身代わりと合わせてあくびループをシャットアウトすることができ、カバルドンやラグラージ入りのパーティには積極的に選出していた。
また、A無振りポケモンの等倍技ならやけど込みで大体身代わりが1回耐えてくれるのでサイクル有利を取りやすかったのも好印象。(ほえるは知らない)
 最初は電磁波を呪いで使っていたが呪いの役割対象であるキョジオーンが若干の減少傾向にあったため今回は身代わりとも相性のいい電磁波をを採用した。
そのせいでキョジオーンにタコられる試合もあったけどね…
 テラスタルはゴースト。
基本使用しないがたたりめのダメージが伸びるため一度だけ使用機会があったくらい。
耐性面のテラスタルの方がいいのかもしれない。

6.セグレイブ@きあいのタスキ
テラスタル:ステラ
特性:ねつこうかん
性格:いじっぱり
努力値:AS252 H4
技構成
つららおとし きょけんとつげき 地震 氷の礫
使用感
 きあいのタスキによる行動補償+先制技で先発だけでなくスイーパーもこなす万能ポケモン
さっきも似たような事を言った気がしますね。
そうです、彼も一見使い勝手が良さそうに見えて選出率は低いんです。
理由としては実はよく分かっていません。氷+地面の一貫性はマンムーが証明していますし、これがわからないのも課題の一つじゃないかなと思います。
 テラスタルはステラ
きょけんとつげきor地震+氷の礫の範囲を広げるためですが前述の通り、先発だと切りたく無いしラスト1匹だとテラスが残っていないため一度も切りませんでした。
 この枠は最後まで悩みに悩んだ結果でもあるので自分が弱かったということでもあるのが辛いところです…

基本選出は特には無いが
先発で様子見ができるブリジュラス、ヌメルゴン、セグレイブから選択し相手の構築次第でドラパルト、カイリューが選ばれ、エースのトドロクツキ。と言った選出になりがちだった。

以下、重たいポケモン


ディンルー

こんなバケモンをどうやって倒せと?
H特化は前提としてD方面無振りでも帯ブリジュラスのはどうだんをオボンの実込みで3発耐てくるんですが…。
ちなみにカイリューのけたぐりもオボンの実込みで2耐えされるので出てきたら気分が落ちてました。
毒テラスとか切られた日にはもう終わりです。

HD自己再生持ちサーフゴー(水テラスタル)

ブリジュラス以外で倒せません(笑)
しかもこういうサーフゴーは裏から出てくることが多いので出てくる頃にはブリジュラス落ちてます。
笑いが出るぜ…はは…
出てきたらテラスタル切られ無いようにお祈り。

ブラッキー

はっきり言いますがマジで無理です。
幸い、使用率はそこまで高く無いので構築単位で切ってます。
願い事守るイカサマでパーティが崩壊します。
アイヘの怯みワンチャンすら通さないヤバいやつです。

キョジオーン

なんでこんなやつ考えたん?

受けループ

ドラパルトに一任してはいますがそりゃ一人で全対応は無理です。特にラッキーハピナスには打点もないですから…
あとなんか…当たったら萎えるし

上記の構築にてS14を150戦潜ったわけですが…
信じられないくらい勝てませんでした。
レート1650に乗っては落ち乗っては落ちを一生繰り返し残るのはメンタルダメージだけという無残な結果に終わってしまった事を懺悔します。
来期は本気出す(結果が伴うとは言ってない)


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