キンポウゲ盛りの放課後
アイルランドからこんにちは。
こちらは今はキンポウゲが真っ盛り。上の写真の丘の黄色全体がキンポウゲです。
日本では脇役の花、というイメージだったのですが、今の時期、アイルランドでは主役級です。
丘一面、花が咲いて黄色い絨毯。
子供の頃に、あまり触った記憶がないのですが、なぜだろう。毒性を親にでも指摘されたのかな。
さて、子供達の間でこの花を使った遊びがブームです。
キンポウゲは英語でバターカップというそうなのですが、その名にちなんだ遊びなのかな。
即ち、他人の顎の下につけて、黄色い花粉がついたら、その人はバター好きなのだそうです。
"そりゃ、みんな花粉がつくからみんなバター好きになるよ"、とは、子供の冷静なツッコミ。学校で、隣の子に何度も花をつけられて嫌になったらしく、不機嫌なコメント(笑)
放課後、子供達が外で遊ぶのを監督していたら、バターカップ遊びの犠牲になりました。アイルランドでは、徐々にロックダウンが緩和され始め、皆がテンション高めです。
アイルランドが誇るバターのブランド、Kerrygoldもゴールドという名に恥じぬ綺麗な黄色なので、この花から受けるイメージにぴったりです。日本のバターは色が白っぽいので、キンポウゲと言われてもピンとこないかもしれないですね。
Kerrygold、日本にも送ることができると良いのにな。
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