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アルゼンチン旅行記 2019/10/2 6日目

サルタ観光
今日は1日専用車でサルタ観光です。
実は私が最も楽しみにしていた日でした、ついにあの景色が見られると思うと…!
まずは朝ごはん。昨日サルタに着いてから遅い時間に夕食を食べたため、相変わらずお腹は一杯。

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プルママルカの丘へ
現地のドライバーのおじさん(50歳くらい)とツアーガイドのお姉さん(大学生)の車に乗り込みホテルを出発です。ガイドのお姉さんよりも実はドライバーのおじさんの方が何でも良く知っていました。
最初の目的地まで車で3時間くらい、乾燥したサルタの街を抜けると何もない茶色い景色の道が続きます。
途中で休憩したダム。

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そして最初の目的地 ”PURMAMARCA/プルママルカ” に到着!!

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レインボーに輝く7色の丘、プルママルカ。日本だと山=緑のイメージだけどサルタは乾燥地帯なので赤土の色でグラデーションができるようです。
青空とのコントラストが本当にきれいです。

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ずっと何もない道を走ってきたけど、プルママルカの場所だけ小さな露店がありお土産も売っていました。
でも良い意味で観光地化しておらず、ちょっと立ち寄って写真を撮っていく人が10人ほど集まっている程度。勝手ながらあまり有名になって欲しくないなぁと思うのでした。

お昼休憩へ
次の目的地へ向かう途中にあるサルタの街でお昼休憩です。
エンパナーダと豆のスープ(食べかけの写真でごめんなさい)。チキンかラムか豆の3つから選べたけど、豆でもボリュームたっぷり。

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店の近くに展望台のようなものがあり散策。
サボテンの大きさに砂漠地帯であることを実感します。

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オルノカルの丘へ
お昼を食べたら次の目的地へ出発です。
実は次の目的地こそ私が最も楽しみにしていた場所です。プルママルカは標高2000mくらいでしたが、次は4000mを超えるためさらに上っていきます。

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だんだん緑が少なくなり茶色中心の景色に変わっていきます。

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そしてやっと到着、これがオルノカルの丘です!!

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自然に作り出されたとは思えないくらいきれいなマーブル模様。14色の丘と言われています。アルゼンチン旅行を決め、この丘の存在を知ってから行きたくて仕方がなかった景色を見ることができました。世界にはこんな景色もあるんだなぁと。
しかもここは今まで有名ではなかったようで、ガイドのお姉さんも初めて来たとの事。こんなにきれいな観光スポットなのに?!と驚いたけど周りに人もほとんど住んでない地区だし、現地の方にとってはこの贅沢な景色はきっと当たり前の風景なのでしょう。

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遠くからでもきれいに見えるのですが、写真のように駐車場スペースから続く一本道を歩いて少しでも近寄ります。
距離にして500mも無いですがここは4350m、初めて富士山より高いところに来て、少し歩いただけでも息が上がります。休み休み歩いて、「ここから先は危険」の立て札まで到着。ずーーっと眺めていたい景色でした。

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1時間くらい滞在してそろそろ出発。帰りも息を切らしつつ、何度も何度も振り返って景色を眺めながら、駐車場スペースまで戻りました。
車に乗った後も景色の余韻に浸りつつ、何回もここに来ることができて良かった、と思いました。

帰り道、ドライバーのおじさんに「ここも観光地じゃないけどきれいだよ」と言われ、車を降りて写真撮影。
確かに白と茶色のグラデーションがかかって美しい。

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夕食にて今日1日を嚙みしめる
ホテルに戻った時にはもう19時を過ぎていて、本当に丸1日がかりのツアーでした。帰り道私たちが寝ている間も安全運転で送迎してくれたドライバーさんと、ガイドのお姉さんに感謝!
今日の夕食は自分たちで店を調べ食べにいくことにしました。もともと今回のツアーの半分くらいは食事がセットになっていたので、他は自分たちで好きなお店に行こうと言っていたのですが、 連日の「大量の前菜+メインの肉+デザート」により常にお腹が一杯で、食事がついていない時は抜いていました。
ホテルから近く、口コミが高い店を探して行ってみました。

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大量に出てくることを恐れて2品しか注文しなかったら少なかった(笑)
でもエンパナーダとチーズグラタンは熱々で美味しい!エンパナーダはどこで食べても本当に外れがないです。
今回の旅のメイン観光を終えて大満足で就寝。。。7日目へ続く。

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