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バンガロールのレストラン情報②

前回に引き続き最近訪れたレストランを紹介していきます。

1 Daily Sushi

場所:340, 20th Cross Rd, Defence Layout, Sahakar Nagar, A - Block, Bengaluru, Karnataka 560092
店内:4人掛けテーブル席が8卓ほど。2020年6月にOPENしたらしくキレイな店内。トイレが見当たらなかったが店の厨房エリアにあるのか?
ジャンル:日本・韓国料理レストラン
コメント:”Sushi”と店名についているがオーナーは韓国人。メニューは日本食と韓国料理が半々くらい。Sahakar Nagarの他バンガロールに2店舗あるそう。私たちの他に韓国人と思われる親子が来ていた。

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メニュー

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Tuna-Mayo Sushi Roll (6 pcs) 380 Rs.
海苔巻きというよりキンパのような見た目でツナがぎっしり入っている。ご飯はちょっと柔らかめ。ツナマヨおにぎりの味を想像していたがマヨの味が薄くもう一歩という感じ。干ぴょうやニンジンなど彩りよく入っていておいしいのだが、やはりインドのマヨネーズを使用しているせいかコクが足りない気がしてしまう。ちなみに醤油とキンパのたれ?の2種類ついてくる。

Tuna Sushi (2 pcs) 180 Rs.
せっかくなので店名にもなっている”Sushi"もオーダーしてみる。お値段は2カンで180Rs(260円)と少々高め。ネタは大きめでなかなか美味しかったのだがスシローには及ばない味、ご飯が酢の効きが弱いのと温かかったのが残念。

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Chicken Karaage (6 pcs) 290 Rs.
インドでは鶏肉を使った料理が多いが唐揚げのようなものは無く、久しぶりに食べたくなってオーダー。スダチが付いてきたことに感動。味は甘辛醤油風味のカリカリ衣でまさに私の好きなタイプ!今回の料理の中で最も日本の味に近く美味しかった料理。

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Pork Chashu Tonkotsu Ramen 520 Rs.
メニューに豚骨ラーメンがあることにワクワクし、さらに運ばれてきた見た目に期待値がグッと上がる。過去のレストランではメニュー名と実際の料理とのギャップに驚かされてきたが、今回は日本のラーメンが食べられるのではないか...?!

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さっそく一口食べてみる、、、ふむ。麺はストレートのバリカタではなくちぢれ麺だ、しかもかなり柔らかい。スープも豚骨風味は感じられず何となく甘さが感じられる。ゆで卵やコーンなどラーメンらしい具が入っているが、よく見ると玉ねぎやマッシュルームまで入っている。
チャーシューは見た目はペラペラなのだが味は日本のまさにそれでおいしかった。豚の入手が難しいインドにおいて、この味が食べられるのは感動的である。
最初の一口目では違和感があるが、食べ進めるとこれはこれで美味しいのではと思えてくる不思議な味。しかし名前を付けるなら味噌ラーメンの方が近い気がする。

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Seafood Okonomiyaki 390 Rs.
最後にお好み焼きを頼んでみる。マヨ・鰹節・ネギがのっているがソースは無し。切り分けるとキャベツがネチャネチャしていてまだ生焼けのようだ。
味はまたしても甘目でこれは砂糖が入っているのだろうか。茹でキャベツを甘い小麦粉でまぜたような味付けで、正直イマイチである。。日本のお好み焼きより厚みがあったせいか生焼けになってしまっている。
ソース無し、かつインドマヨネーズなので想像していたお好み焼きの味ではなかったのが残念。

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味噌汁 0Rs (オマケしてくれた)
日本人客ということで味噌汁をサービスしていただいた。大きなどんぶりに豆腐とネギが入っており、赤味噌の味がしておいしかった。

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合計:ツナマヨロール+マグロ寿司+唐揚げ+ラーメン+お好み焼き=2,000 Rsくらい。
ちょっと辛口評価になってしまったが、韓国人オーナーという事で日本の味付けに慣れていないのかもしれない。次回来るときは韓国料理か、メニューで気になった具沢山のすき焼きをオーダーしてみたいと思う。

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2 Empire Restaurant

場所:36, Church Street, Off, Mahatma Gandhi Rd, Bengaluru, Karnataka 560001
店内:2階建てになっており、4人掛けテーブル席がメインで100人ほど入れそう。
ジャンル:インド料理レストラン
コメント:最初にバンガロールに赴任した際、ドライバーにおすすめの店として連れて行ってもらったレストラン。地球の歩き方によるとバンガロール内に15店舗以上あるチェーン店。店内は比較的清潔で値段も手ごろのため、地元民にも観光客にも人気のレストラン。またサイズがHalf、Quarterから選べ1人でもいろいろな料理を試すことができるのが良いところ。

メニュー

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12時開店で12時半頃に行ったがまだスタッフミーティング中であった。私たちの横で全員で輪になり店長の話を熱心に聞いているため、注文するのもはばかられ15分ほど待機。
各テーブルには既に4人分のグラスとフォーク類がセッティングされている。

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Lemon soda 95 Rs.
まずは飲み物をオーダー。レモンソーダとは思えない色が出てきたが、ミントが効いていて甘目もモヒートのような味。さわやかで美味しい。

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Butter Chicken Boneless Half 250 Rs.
定番のバターチキンカレー。どのインド料理店にもあり各店の味があるが、大体ハズレがなく美味しい。EMPIREのバターチキンはチキンのみのシンプルなカレーだが、個人的にはもう少し具材が入っている方が好み。
辛さも全くなくエビの風味も感じられてとても美味しい。

Mutton Varuval Boneless QTR 90 Rs.
いつもバターチキンばっかり食べてしまうのでQTRサイズでマトンカレーに挑戦。Varuvalというのはマトンと唐辛子を焙煎(?)してカレーにしたものらしい。
結構辛くて汗が出てくるが、味が濃厚でマトンも柔らかくなかなか美味しい。見た目はシンプルだがいろいろなスパイスが入っている。

Paneer Chilly Dry QTR 90 Rs.
パニールとは味の薄いチーズのようなもので、ベジタリアンが多いインドではかかせない食材。コショウとチリのWの辛さが効いていてご飯が欲しくなる味。

手前の茶色がマトン、奥のオレンジ色がバターチキンカレーとRoti、右がパニール炒め。

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Porota, Butter Naan, Butter Roti 各40 Rs.
カレーのお供を3種類食べ比べ。Porotaは生地にもたっぷりバターが練りこんであり、逆にRotiは小麦の味が強い。リッチ度で並べるとPorota>Naan>Rotiの順。個人的には素朴な味のRotiが1番好き。

左がPorota、右がNaan。

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合計:レモンソーダ×2+バターチキンHalf+マトンカレーQTR+パニール炒めQTR+ナン3種類=900 Rsくらい。

3 KARACHI BAKERY(オマケ)

場所:665, 1st Main, 100 Feet Rd, First Stage, Defence Colony, Indiranagar, Bengaluru, Karnataka 560038
店内:1階が持ち帰り用のクッキーやパン・ケーキなどが売っており、2階がカフェになっている。席は全部で20人ほど。
ジャンル:ケーキ屋
コメント:ベーカリーと店名についているがパンは普通の食パンしか売っておらずケーキがメイン。種類も豊富でどれも100Rs前後で美味しそう。

Chocolate cake (100Rs) とLemon ice tea (100Rs)
アイスティーがジャーで出てきて驚いた、意外とオシャレ。チョコケーキはスポンジがちょっとパサついているが、この大きさでこの値段は文句なし。ただし結構甘いのでアイスティーの砂糖抜きにすれば良かったかも。

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