見出し画像

2022.9.11 久しぶりにすっきりした晴れの日

ピカッと晴れた日だ。
なんとなく、このまま涼しくなって秋めかしくなっていくのだと思っていたら、しっかり暑くてちょっと困っている。
そういえば9月ってわりと暑い日が多いんだった。

ふと思い立って、羊毛のネックレスを試作している。
まだ何も形になっていないのだが、新しい試みなのでワクワクしている。
機織りのように工程が決まっている訳ではなく、自由に進めていく制作作業をしていると、私はいつも学生時代の図工や工作を思い出す。
小学生の頃は自分が美術的なことに興味があるとは自覚していなかったし、図工の時間だって好きでもなければ嫌いでもなかった。
でも、素材を手で触ってどんな風に組み合わせようか考えては試してみる時間とか、今と全然変わってない。
技法が変わったりグレードアップしたとしても、出来上がる作品の何ともいえない感じはずっと同じ。
何をどうしようと私は私だと痛感させられる。
これはブローチを作っている時にもよく思うことだ。
少しでもお洒落な物を、洗練された物を、と考えて目指しているけれど、しっくりくるのは小学生の時から変わっていないのだ。
それなりに素敵な物を見たり学んだり感動したりしたはずなのに、あんまりだと思わなくもないけど。
そうなってしまうだけで、特別好きという訳ではないのに(そう、未だに私は好きだと認めてない)どうしてもこのテイストになってしまう。
自由な制作になればなるほどテキメンでそうなる。
あくまで私自身がそう感じるだけであって、他の人から見たら違うのかもしれないが。
織りや決まったパターンのブローチ制作では味わえない感覚を久しぶりに感じてnoteにまで書いてしまった。

そういえば、昨日は綺麗な満月が見えた。
やはり、どんどん秋めいてきている。
ストールの制作は進んでいない。やばい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?