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ひとり暮らしが好きなんです。

あっという間だ。独り暮らしして、22年になる。

こうして文字にして見ると、何とも寂しい年増の女の長い独り暮らしみたいで、嫌なのです。独りって、なんだか孤独みたいで。

なので、タイトルはひとり暮らしにしてみました(笑)

地方の田舎に住んでいると、女が42歳までひとり暮らししてる、独身だと言うと、ま~大抵引かれる。

見た目綺麗だろうと、じゃなかろうと関係なく、何かあるんだろうと思われるのがオチだ。

ハッキリ言って、『何でずっとひとり暮らしなの?』『どうして結婚してないの?』に答えるのはもう散々してきて超~絶面倒臭いので、今や真面目に答えない。

男性に答える時は

私、変態なんです。

以上。

男性にはこの一言で終わりだ。

この返しは、ぐだぐだ真面目に独り身の理由を答えるより遥かに、楽で効率が良い。

そして大抵より興味を持たれる(笑)

そうなの?どこが?自分で思うの?
周りに言われたの?

冗談だけど、この歳にもなればそれくらいの返しではぐらせてしまう。

若い時はちゃんと真面目に答えてたし、周りも聞く耳持ってたけど…。

世の中はイイ歳して独身だと、男性に縁が無い女性と見る人が多いが、周りの女性を見ていても決してそんな理由じゃ~ない。
皆、それぞれに色々ある。年を重ねれば男女関係の酸いも甘いもあるのだ。

ただ、単純に縁が無くて結婚に至らなかっただけ。

そして

世代感覚の違い

が大きいと思う。

私自身、就職氷河期ど真ん中世代。この世代から結婚に拘らない人が多くなった様な気がする。

過去に、同棲も結婚話しもあったりもしたが、もう昔みたいに結婚が女の幸せじゃなくなった時代。
無理して周りに合わせて、世間体の為だけに結婚するなんて気になれなかっただけなのだ。

ずっと1人暮らし寂しくない?

って、たまに年上の方から言われたりするけど、

全然。寂しくない。
寂しくないどころか、楽しい♪

自分が1人暮らしは寂しいから、他の人も寂しいだろうとかは幻想。そんな事は無い。

老後もそうだ。
老後1人暮らしは寂しいも勝手な思い込みで、悠々自適でほっといて欲しいお年寄りも沢山いる。

個人主義のフランスのように。

これからは益々、個の時代になって行く。
古い固定観念で、年増のひとり暮らしは寂しい・何かあるはず。は、都会ではとっくにナンセンスにっているはずだと思うけど…。

地方はまだまだ。

もっとニュートラルな時代になって欲しいと思う、今日この頃なのでした。