Something Borrowed
2016/07/25
『幸せのジンクス』
二作前に見た映画の主演女優、ケイト・ハドソン繋がりで見たのがこれ。
レイチェルほど真面目でも優等生でもないけど、ちょっと自分と似てるなあって感じて重ねてみちゃう。
こういうダーシーみたいな子っているよね…レイチェルわかるよ…という気持ちで観ていたけど、「彼女が何もかも奪うんじゃなくて、わたしが何もかも与えていたの。」っていうレイチェルのセリフにドキッと。
そうなんだよね、ダーシーはダーシーで悪意は全くなくて、自分の気持ちに正直に生きてるんだと思う。
それからダーシーよりも、デックスの曖昧さに怒りたくなる。けど両親の期待に応えなきゃっていう彼の行動もわからなくはない。
極め付けに誰よりも良い人で、一番振り回されてるような気がするイーサン。
ハッピーエンドと言えばハッピーエンドなんだけど、なんとも言えないふんわりした悲しさとほんの少し勇気を感じる映画。
でも後味が悪いとかでは決してないし、どっちかというと安心してみれる。
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