この場所で書いた処女作『生きていくということ」の内容が全てだ。基本的に安楽死制度の無き現代では、これが哲学的、経験論的に思慮し続けた帰結として導出された真理だ。絶望している。然るにお腹は空いてしまう。そこで断固として本能を拒絶する意思がなければ、畢竟、私達は生きる他ない。ないんだ

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