Aujua シリーズ どれを選べば良い？なぜ分かりにくい？
「公式HPを見ても、どれが自分に合うか分からない」「美容師に勧められたけど、効果を感じられない」こんな経験はありませんか？実はそれ、 Aujua メーカーであるミルボンの罠かもしれません。
この記事では、正しい Aujua シリーズの選び方、ミルボンの事業戦略を、個人的主観で紹介します。
現役レセプショニストによる Aujua 診断チャート
どの Aujua シリーズが合うか判断できるチャートです。私の頭の中を図式化しました。
お客様にどのシリーズが良いか相談されたら、大体こんな感じで考えています。（あまり売れないシリーズが多いため、一部割愛）また、シャンプー、インバストリートメント、アウトバストリートメントは、必ずしも同じシリーズを使う必要はありません。お客様の悩みに合わせて、カスタマイズします。
オージュアソムリエ制度による 情報の制限
「オージュアソムリエ」というミルボン独自の資格があります。毛髪理論・ Aujua 商品のプロフェッショナルに与えられます。合格率は50%ほど、合格後も2年ごとの更新が必要な、シビアな資格です。
この制度により、多くの美容師は、経験でしか Aujua の知識を得られません。結果、「美容師に勧められたのに効果を感じられなかった」という消費者の不満に繋がっています。
Aujua ソムリエ 資格取得までの流れ
・ 全体で24時間ほどの知識・技術習得講義
・ 毛髪理論・オージュア商品の知識試験
・ 2泊3日のカウンセリング研修
情報の制限は 美容師の価値向上のため
ミルボンは、オージュアソムリエ取得者の価値を上げるため、情報の公開を控えているのでは、と私は考えます。なぜなら、顧客である美容室の利益向上が、ミルボンの役目だからです。
資格試験が難しければ、オージュアソムリエのアドバイスは一定の信頼性があると言えます。つまり、ミルボンは資格取得者の信頼性を維持する必要があります。よってミルボンは、誰でも理解でき、扱えるような商品説明を一般に公開できなくなった、と考察しました。
お客様の視点で話してくれる人に 相談すべき
私は美容師ではありません。しかし、美容師ではないからこそ、お客様の視点で丁寧に説明できます。また、特定の商品を売り込む必要がないため、市販も併せて、中立的な立場でカウンセリングが可能です。長期的に、あなたの髪悩みに向き合ってくれる人を見つけましょう。
この記事が、少しでも参考になれば幸いです。
【美容師に頼んでも上手く染まらない 猫っ毛さんへ】
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