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「ためぐち」とその先のニーズ

こんにちは。Haruです。

就農に向けていろいろと準備中ですが、平行してお小遣い稼ぎの一つとしてオンラインで日本語の先生を始めました。

2月から初めて約3ヶ月、中国語が話せることをアピールしたこともあってか、中国の生徒を中心に10名程度の生徒と楽しく日本語を勉強しています。

日本に移住を夢見て勉強を始める人、独学で漫画からしか勉強していないらしいのにペラペラな人、本当に沢山の外国人が日本語を勉強していて、私も刺激をもらっています。

先日、初めて教えた生徒は、教えることが無いくらいに日本語が上手。何を勉強したいのか聞くと、「ためぐち」という答えが。

具体的にどんなためぐちを知りたいのか聞いてみると、「驚く時とかに使う、「え〜!」の使い方から練習したい」と。。

その子は日本で生活しているのだけれど、なかなか日本人の友達を作る機会が無い様子。教科書では「〜です、〜ます」口調がほとんどだし、日本語ができるからこその希望かと。

学校を卒業して働き出してしまったら、なかなか新しい友達って出来ないものですよね。だからこそ「ためぐち」の授業は、日本語の使い方だけじゃなくって、きっと人間関係とか見えないものに対するニーズも含まれているのかなって感じている。

私もカナダに半年住んでいたとき、カナダ人との関わりがほぼなくて寂しかったから、その気持ちはなんとなく分かる。

だからこそ、私自身もその子との会話をめいいっぱい楽しむのが、私にできることかな。

授業が少しでも役に立てればいいなあ。

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