映画鑑賞〜コーチ・カーター〜

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大雑把にあらすじをまとめれば
素行不良の問題バスケ部が、コーチであるカーターの情熱で様々な問題を乗り越えていく成長物語り

日本よりも学生スポーツであったり、人種差別や社会問題が絡み合っていて複雑な問題が根底にある分、根深いテーマなんだと思えた

大人が子供の未来よりも目の前の試合を優先する。未来への諦めや絶望感を孕んでいる。
だからカーターの文武両道の考えは、本来称賛されるべきなのに、街をあげて反対する行動がその現れ。

ちょっと意味合いはずれるけど、佐々木朗希選手の高校時代の話しを思い出した。
未来を優先した監督と、目の前の試合を優先すべきとの声。
きっと、どちらも正しい
今この瞬間に輝く事を選んだことが、将来の自信に繋がることだって絶対にあるから。

カーターは自分の信念を曲げなかった
子供たちの将来を守るために
その信念が独りよがりにならず、選手や校長の気持ちも動かしたところが、予想できた展開だけど胸熱でした。

私の恐れとはなんだ
立ち止まらず歩もうと思った