読書感想〜花束は毒〜

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『花束は毒』
織守きょうや

読後のこの気持ち…
すべてがわかった上で、このモヤモヤする気持ち。すごい作品でした。

物語りはスラスラと進んでいきます。『彼はきっと冤罪だ』と。
だけど、ずっとなんか引っ掛かりは感じるんです。そしてまさかの真相。
その結果を受けて、真実を明かすべきか否かの選択を主人公が迫られます。
それが今まで冤罪で苦しんできた人物に対しての想いなどが交差して複雑な思いにさせられます。

読む前から期待していた作品でした。
想像していたストーリーと違いましたが、想像以上のラストでした。読んで良かった

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