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リタイアメントビザ(3ヶ月期限)から1年期限への延長方法

はじめに

リタイアメントビザ(1年期限)を取得するのは、3ヶ月期限の申請よりもずっと簡単です。オーナー関連の書類が必要なくなります。また、申請するカウンターは、8番に変わります(チョンブリ・イミグレーション)。

今回は、チョンブリ・イミグレーションで、リタイアメントビザ(3ヶ月期限)を1年期限に延長する方法を、私の体験からお伝えしたいと思います。なお、この情報は、申請日の2022/3/31時点のものです。

リタイアメントビザ(3ヶ月期限)の取得後の流れ

まず、リタイアメントビザ(3ヶ月期限)のスタンプが押されたパスポートを返却される際に、リタイアメントビザ(1年期限)の申請を、3ヶ月期限の1ヶ月前にするように伝えられました。

私のリタイアメントビザ(3ヶ月期限):2022/2/2 〜 2022/5/2
なので、1ヶ月前は4/2ですが、土曜のため、4/1(金)に申請しようと思いました。しかし、余裕をみて、前日の3/31に申請することにしました。

必要書類

■ 申請書(TM7):ノービザ延長の申請時に使う申請書と同じです。
■ 写真(4cm×6cm)1枚(申請書の裏に貼り付け)
■ パスポート
■ パスポートのコピー「顔写真×1、(出国カードと入国スタンプ)のページ×1、リタイアメントビザ(3ヶ月期限)のページ×1、TM30の半券のページ×1」
■ 残高証明書(手数料 100B(バンコク銀行の場合)、銀行窓口で取得)
■ 預金通帳のコピー「当日に取引(引き出し、携帯TOP UPなど)をした後、支店の自動記帳用ATM(Passbook Update)で記帳後、全ページ(通帳番号のページや取引ページ)」
■ 賃貸契約書のコピー
■ 申請手数料:1900B
■ その他(当日イミグレーションで渡された書類×2にサインのみ、書類は職員がほぼ記入してくれました)

申請の手順

混雑するイミグレーションでの作業を減らすため、コピーできるもの、記入できるものは、申請日の前日までに行いました。

申請の前日まで
申請書(TM7)は、予め、ダウンロードしたファイルを両面印刷するか、前回のイミグレーション訪問時にインフォメーションで用紙をもらい、記入しておきます。私は、リタイアメントビザ(3ヶ月期限)の取得時に、用紙をもらいました。ダウンロードしたPDFファイルの印刷は、コピー屋のLINEを登録して、ファイルを送信し、印刷してもらう方法があります。

パスポートのコピーは、予め、コダックなどの写真屋でコピーしてもらいます。写真屋には、およそコピー機を置いています。

申請日当日
対象の預金口座でアプリなどを利用して取引した後、銀行支店のATMで通帳記入します。また、窓口で残高証明書を1通発行してもらいます。タイ語で残高証明書は หนังสือรับรองยอดเงินฝาก(ナンスー ラップローン ヨーッ グン ファーク)のようで、このタイ語を銀行員に見せると、迷わず取り掛かってくれました。正確に理解されないと、別の証明書(取引履歴など)も発行されることがありました。

通帳記入後、写真屋などで全ページをコピーしてもらいます。

パスポートのコピー、預金通帳のコピーに、青ボールペンでサインします。

申請日当日(イミグレーションで)
インフォメーションで、リタイアメントビザを延長したいと伝えると、8番カウンターの整理券を手渡してくれます。

8番カウンターの職員に書類をチェックしてもらい、必要書類(最後の■の書類)にサインします。

申請手数料を支払い、パスポートを預け、受取日時(4/4の2pm)を聞いて、整理券をもらって、申請は受理されます。

パスポートの返却日
受取日時(4/4の2pm)に、整理券を8番カウンターで提示して、1年期限(2022/5/2 〜 2023/5/2)スタンプの押されたパスポートを返却してもらいます。

次回は、申請日(3/31)から90日後の、6/28に口座残高をチェックするため、イミグレーションに来るように伝えられました。その際、残高証明書は不要で、パスポート、パスポートのコピー、預金通帳のアップデート、預金通帳のコピーが必要と言われました。また、90日レポートも、この日が90日になると伝えられました。

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