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GOのPdMにPdMがインタビューしてみた Vol.1

はじめに

こんにちは、GO株式会社(以下GO)にてPdMとして働いているharu56です。
前回、GOに在籍しているPdMが過去にどんな仕事をしてきたのかアンケートをとりまとめたところ、面白かった!という反響をいただきました(ありがとうございます!!!)

今回は前回のインタビューの項目をより個人にフォーカスして深堀していく個人インタビュー企画の第一弾です。
第一弾目はPMカンファレンスなどにも登壇している、私自身もすごく刺激を受けているメンバーにインタビューさせてもらいました。
(とても楽しかったです、ありがとうございました!!!!!)

インタビュイー:miyamoさん

では、早速インタビューを開始します、よろしくお願いいたします!

── 今のメインの業務をおしてえください
次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』のPdMです。
※『DRIVE CHART』の詳細はこちら

── GOでPdMになるまでの職種経歴をお聞きしたいです
SI企業でエンジニアとしてキャリアをスタートしました。
エンタープライズ系のクライアントワークを行っており、ERPをフルスクラッチで作っていました。初期は開発業務のみだったものの徐々に「要件定義」や「開発マネジメント」、「プロジェクトマネジメント」など業務の範囲が増えてきました。

その後物流系ITの会社に転職し、スマホアプリの開発に携わるなかで世の中にPdMという職種ができてきたことを知り、興味をもちました。

── 様々な職種をご経験されたうえでPdMのロールを選択された理由を教えてください
プロダクトのwhyとwhatに向き合える職種だからです。なぜ作るのか、何を作るのかをとことん考えることができる部分に魅力を感じています。

── DeNAに入社されてからはPdMとしてどのようなお仕事をされていたのですか?
当初はタクシーアプリのAIの需要予測のプロダクトを担当していました。プロダクトをまとめつつ実証実験ができる状態にもっていきました。

プロジェクト始動から2年足らずで実証実験~商用化というスピード感のある0→1のプロダクトに関われて(もちろん大変だったけど)とても充実していました。商用リリース後はユーザインタビューも足繫く実施し、プロダクト改善に役立てました。ユーザに近く関わり改善ができる点はPdMの醍醐味の一つだと感じています。

── ユーザの声を聞ける環境ってとても大事ですよね、急ぎの案件ばかりに意識が向いてなかなか実施できていない現状を変えていかないとなと改めて感じました
今のメイン担当の『DRIVE CHART』はプロダクトチームとどのようなかかわり方をされていますか?

週に一度自分が課題と思っていることやBizメンバーから持ち込まれた課題をワイワイ会話する会を主催し、その場でリリース計画を選定しつつ大まかなデザインまでを作成します。
PdMとしてのタスクはある程度詰まってきた状態で要件定義書を作成し、チームメンバーと読み合わせしてフィードバックをいただきブラッシュアップして開発に進みます。
正常系で動くものが出てきたらおさわり会を実施し、課題解決するものになっているかを確認してリリースするという一連の流れまで関わっています。

── ワイワイ会という独自の取り組みがあるのですね!メンバーがたくさんいると議論が発散してしまう気もするのですが、どんなことを意識していますか?
以前、やみくもにやっていたら時間かかりすぎたのでその点は気を付けています。全体としてどのくらいの議論が適切か、大きいテーマだったらフェーズわけるとかを意識し無駄に発散しすぎないようなケアをしてすすめています。
また、ふわっと困っていることを共有した方が解決したい課題の本質が見えるということをチームメンバーにも伝え、「こう解決すべき!」という答えをもってくるのではなく「○○の部分が困っているんだよね~」というラフな話から課題が何かというのを見つけて解決方法を探していくということを大事にしています。

── 課題の本質を話すというのはとても素晴らしいですね、解決方法から考えてしまい課題の解決になってなかったという失敗は自分も多く経験しているので参考になります
宮本さんはDRIVE CHERTのPdMとしてチームメンバーからすごく信頼されていると感じるのですが、どのような極意があるのでしょうか?
『DRIVE CHART』のPdMとしては2年ほど前に前任のPdMから引き継ぎました。すでに完成されていたチームに新規メンバーとして参画したので、まずは信頼を得られるよう、それこそ議事録の整理や資料の整理など泥臭いタスクを積極的に巻き取りました。
また、自分はPRDの完成度を上げていくことに注力していくなかで、UIの細かい表現はデザイナーに、Howにあたる部分はエンジニアにと各職種のプロフェッショナルを信頼して依頼をしています。
開発フローとしてはQAチームへのインプットを早めに実施しQAインスペクションの時期を設けるなど各メンバーの役割を存分に発揮頂くチームとなるように意識しています。

── なるほど、信頼することで信頼される素敵なチームですね
外から見ていても『DRIVE CHART』のチームは社会課題解決のために一丸となってプロダクトを改善しているポジティブな雰囲気がとてもいいなと感じています
PdMとして喜びを感じることは何でしょうか?
プロダクトに関わるすべてのメンバー(ビジネスサイド、デザイナー、エンジニア、QAメンバーなどなど)が優秀なだけでなく、「交通事故をなくしたい」という共通の思いをもってプロダクトに向き合っいているところです。

── 最後に今後のキャリアについて考えていることがあれば教えてくださいプロダクトに向き合うことに充実感を感じていますので現場でPdMをずっとやっていくことに迷いはないです!

── ありがとうございました、これからもGOのPdM陣を引っ張っていってください!

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

今回、ゆっくりとインタビューさせていただき、同じPdM間ではなかなか話ができていなかったPdMとしての考え方など、参考になる話が多く聞けました。
GOには様々なバックグラウンドを持ったメンバーが各プロダクトのPdMとして活躍しています。
特に宮本さんのようにSIerにいる/出身の人はPdMというロールで働いたことがなくてもフィットするのではないかと感じました。

Vol2では別のメンバーにお話を伺えればと思います。ぜひお楽しみに!


現在、GOではプロダクトマネージャーとして一緒に働く仲間を募集中です。

Missionは移動で人を幸せにすること。
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https://hrmos.co/pages/goinc/jobs/3000000


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