推しについて思うこと
応援している人(推し)がいる生活は楽しい。
テレビや配信を追いかけたり、ライブに行ったり。
CD、DVD、グッズ、雑誌などなどを買い、アクスタやちびぬいで写真を撮る。
もちろん毎日の生活があり、仕事があり、家事があり、その上でのことではあるけれど、体感としては自分の生活の中心に推しがいるといっても過言ではないです。
だから、自担ではなくてもアイドルの熱愛や結婚報道で色々と考えてしまいました。
推しにはしあわせでいてほしいと思っている。
推しだって人間で一回しかない人生を生きていることは頭ではわかっている。
でも自分の推しの結婚が発表されて心からお祝いを言えるかどうかは今はわからない。
熱愛報道が出たら切ないと思う。
大好きな人が別な人と結婚することが平気かというと私は胸がザワザワしてしまう。
私にとっては推しは唯一の人だけど、もちろん推しから見ると私はたくさんのペンライトのなかの一つに過ぎない。
でもたくさんのペンライトを振っている人は、一度も直接関われなくても、たくさんの気持ちを推しに送り、たくさんのパワーを注いでいることだけは事実なのだ。
推しに向けてペンライトを振る星屑のような存在の私。
私1人が推しの前から去っても、推しは全く気付かないけど、同じようにペンライトを振る同担がごっそりと消えたらファンが減ったことは伝わるのだと思う。
「大好きだよ」ってメッセージを送っている間は、本当に人生を賭けて結婚する人以外のお付き合いは表に出さないでいてくれたら嬉しい。
キラキラポジションからいつか降りようと思った時は、きっと我々も切ない気持ちになりながらも、熱愛も結婚もなんとか持ち堪えられるのではないかなと思うのです。
ファンより大切なものがいても、それをうまくオブラートに包んでくれたら、私たちは見えない部分は見ないで応援できる気がするのです。
推しが結婚した時、ペンラを消すのか、変わらず振り続けるのかは、その時になってみないとわからない。
言えるのは今は大好きで、自分の得にならなくても、とにかく応援していくということです。
自分の振るペンラの光が推しの応援になりますように。
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