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2019年、夫婦になる

お、結婚が決まりましたか!めでたい!というわけではなく、結婚自体は4年前にしています。

法律的にはとっくに夫婦だし、子どもだって2人授かりました。しかし我々に夫婦らしさはあまりなく、単なる同居人のような状態に陥っています。2019年、夫婦になることを目標に、夫とのパートナーシップ構築をがんばりたいです。

なぜ夫婦になれないのか

単純に時間の問題が大きいです。深夜0時に帰宅し朝6時に出て行く夫とは、一緒に過ごす時間がほとんどありません。一緒に過ごす時間がほとんどないことは知っていて結婚しました。結婚するしか、彼との関係を維持できなさそうだったからです。結婚によって2人の関係を強化できると夢見ていました。

でもそれは幻想でした。

共に過ごす時間がなく、深い話もできない。それでは一緒に住んでいたとしても孤独なだけです。芸能人夫婦が「お互い仕事が忙しく、共に過ごす時間が取れない中で気持ちがすれ違って行った」とか言って離婚しますけどね、めっちゃわかる。

孤独感は子どもが生まれたことで薄くなりましたが、出産は新たな問題を生み出しました。

事実認識が異なりすぎてすれ違う

新たな問題とは何か。

子どもを幸せにしたいという目的は一致しているのに、私と夫の事実認識が異なりすぎるために、課題解決のアプローチで合意が取れないことです。

夫:子どもを幸せにしたい。そのためにはたくさん働く必要がある。ますます家には帰れない。

私:子どもを幸せにしたい。たくさん一緒に過ごして共に学び、笑い合いたい。共働きなのだから夫と協力していこう。

子どもを幸せにしたい夫はますます家に帰らなくなり、私は365日ワンオペに。夫はコンビニ経営をしており、正月も24時間営業。家族そろってお正月を過ごしたことは一度もないです。

そもそも夫が最後に休みを取ったのって、娘が1歳のとき、リゾナーレ八ヶ岳に行ったときですよ。なんと1年半前です。

子どもを幸せにしたいのに、子どもと過ごす時間が全くない夫。私は家事に育児に仕事と疲弊していき、特に第一子出産後フルタイムで職場復帰したときは真剣に離婚を考えました。

子どもを幸せにするという目的のために、離婚して実家に帰るというアプローチもありだなと思えたからです。

いつも疲れている母親と2人きりより、祖父母も交えた育児の方が子どもが笑顔になるかもしれない。夫の世話がなくなれば、私にも余裕ができてイライラが減るかもしれない。


子どもを幸せにしたいという目的は一緒なのに、その結果離婚しそうになるって笑えないですよね。

どちらが正しいのか、ではない

こっちのアプローチに寄せてよ!といったところで、夫は自分の事実認識が正解だと思っていますから、喧嘩になるだけです。そこをどう伝えていくか、どう歩み寄るか。その話し合いの過程で、私たちは徐々に夫婦になっていくのだと思います。

普通の人が結婚前に、または新婚期間中にやることを、今ようやくやろうというわけです。上の子は間もなく3歳。これから先、学校でのいじめや進路相談、性教育、思春期、莫大な教育費など、いろいろな問題が持ち上がるでしょう。

そういった問題に対して夫婦で話し合えないことは、親として非常にまずいです。上の子が小学校に上がるまでには、夫とのパートナーシップを確固たるものにしたいと思っています。子どもたちが安心して暮らせる、心理的な家を夫婦2人で建てていく。そのための基礎工事が2019年というわけです。

夫、コンビニやめるってよ

じゃあ基礎工事をする時間があるのかというと、今のままでは到底無理です。無理です、が。

なんと、夫がコンビニをたたむことになりました。いや、もうね、これ決まって本当に涙出ましたよね。この知らせを受けての「2019年、夫婦になる」という目標設定なわけです。

辞めたら辞めたで、夫の転職活動とかお金のこととか問題は山積みなんですが、そこはひとつひとつ向き合っていくしかないです。(辞めるのにもお金がかかる)

というわけで、今年は私たち夫婦のことを温かい目で見守って頂けると嬉しいです!!!もめてたら相談に乗ってください(笑)



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