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「できること」と「できないこと」

まっけいです。

僕がサラリーマンをやりながら副業を始めたのが2020年の2月。9年かけて経験と研究を重ねた「野球」についてのブログを書き始めました。

ブログにもYouTubeみたいな広告収入を得られる仕組みがあります。
YouTubeはチャンネル登録者と再生時間で収益を得られる権利を獲得できるようですが

ブログはGoogleの審査を通過する必要があります。
合格するとその時点で収益が発生します。

僕はこの審査を1ヶ月でアッサリ合格できました。
書いて人が見に来てくれればお金が発生する。

閲覧者は日に日に増えるし、簡単じゃん。と正直思ってました。

しかし、YouTubeはそうもいきませんでした。
当たり前ですが色んなチャンネルの二番煎じ感が強くて登録者を伸ばすことは出来ず

その後もジャンルを変えたり、色々試行錯誤しましたがうまくいきませんでした。

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単にレッドオーシャンな所に飛び込んだから、そもそもで無理だったと色んな方から言われました。

もちろんそれも一理あるんですが
僕にとって動画編集は文章制作に比べて「できないこと」でした。

その上で「できること」と「できないこと」を徹底的に突き詰めていくと自分の中の根本から崩れない武器・自信・オリジナルに繋がっていくんじゃないかと。

入試等では5教科満遍なく点数取れって教えられますけど

社会に出てコレはビジネスなので

わざわざ苦手分野から勝負する必要もないんじゃないかと。

こう思いました。

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Apple創業者の故・スティーブジョブズ氏はAppleの業績が絶頂のときに亡くなりました。
「世の中にiPhoneを送り出した」このような偉大な功績を残した天才と思われがちですが

意外にもジョブズの卓抜していた能力は「デザインの力」でした。
ジョブズが手がけたApple製品はどれもスタイリッシュで、本当に魅力的です。

しかしプログラミングや販売の部分に関しては他のメンバーによるもの。技術屋のウォズや現CEOのティム・クックがジョブズの「できないこと」を補填して今のAppleがあるそうです。

そう考えると、ビジネスにおいてまずやるべきことは
自分の「できること」をとにかく突き詰めていくことなんじゃないかと。

「できないこと」は外注するか仲間に丸投げしちゃう。
そんな感覚が意外と大事なのかもしれません。

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