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サウナを作りたいと考えましたが

武田です。すごく久しぶりのnoteです。

ここ最近織しげさんのラーメンが美味すぎて着実に太りつつあります。アイコンも看板メニュー「あらがね」に変えました。

ほぼ確で食べる「あらがね」と「チャマヨ」

このままではまずいと夕飯の白米を抜いたりと、色々あがいてみてますがあまり効果はありません。美味いラーメンを作る方が悪いと開き直りつつすらあります。行ったことない方は是非行っててみてください。

そんなこんなで始めていきます。

サウナはいいぞ

タイトルにも出てましたが今日のお題はサウナです。世の中のサウナブームに乗っかってサウナがある地元の温泉を回りハマったのがキッカケです。

漫画「サ道」より


それまで僕は水風呂が大の苦手だったんですが、サウナに入る時間や湿度、そして自分に「水風呂の先にはととのいというご褒美がある」と暗示をかけて沼に沈んでいきました。最高です。サウナ無しなんてもう考えられません。

ととのい中の脳がバグる感覚、サウナ後の飲食の美味さ、翌朝の目覚め...etc

いくらお金かけても味わえない、あの快楽を得られるのはサウナだけだと思います。

自宅からも近い沼舘温泉、深夜までやっていて湿度が高いぽかぽか温泉が僕の生息地です。ぽかぽか温泉は外気浴スペースを作ってくれればもうこの世に思い残すことはありません。最高of最高です。経営陣がこのnoteを読んで思い立ってくれることを願います。

サウナに革命をもたらすデバイス【サウナウォッチ】

そして僕がサウナで欠かせないものとして身につけているのがサウナウォッチというデバイスです。
詳しくは大人の科学さんのYouTube見てください。

IT×サウナ。
これはもう革命ですね。本当に。


ととのいを数値化出来るなど色々ありますが、僕が重宝しているのは心拍数の見える化です。
目安となる心拍数をアプリ上で設定することで、サウナ室を出るタイミングをバイブレーションでお知らせしてくれます。

これによってサウナ室に入ってる時間ではなくて、自分が本当に温まった時間で出れるようになりました。「サウナ室○分」などではなく、その日の体調に合わせて出られるようになったんです。(水風呂も同様)

おかげでととのえる確率がバチコリ上がりました。至高の休憩。いつでもどこでもキマれます。本当に。

気になる方はAmazonで調べてみてください。
リンク先貼ると案件みたいになるので貼りません。サウナウォッチで検索。

さて、あったまった所で(サウナだけに)本題にいきましょう。

サウナを作りたいと考えましたが

前置き長すぎましたが、タイトルにもある通り本題はコチラです。

サウナを自分で作りたいなと本気で考えました。金槌で作る方ではなく、事業としてやりたいってことです。好きすぎるがあまり。(ここ重要です)

空いた時間に物件情報を漁ったり、都内のサウナビジネスの事例をチェックしたり、サウナストーブの価格を調べたり、いい水風呂を作りたいから地下水引ける所を探したり、事業計画書を作ったり...etc

割とガチでやろうと思ってました。

いつもの僕ならこのままの勢いで、サウナ室を作っている会社に連絡を取るくらいしていたでしょう。ただ今回はそこにすら至らず、「これはダメだろうな」と思いました。それはなぜか?

自分のやりたいこと🟰世の中が求めていることではなかった

「何当たり前なこと言ってんだよ」と思うかもしれませんが、すごく最近腹落ちした出来事があったんです。

知っている方は知っていると思いますが、僕は個人でスポーツ事業を行っています。内容として

  1. 野球室内練習場の運営
    (24時間365日練習出来る施設)

  2. パフォーマンスの数値化
    (Rapsodo等の計測設備)

  3. 選手への技術指導
    (データを元にした課題解決のためのトレーニング)

大まかに分けるとこんな感じです。
中でも「1」と「2」に関しては僕が本当に心からやりたいことでした。会員さんも順調に増えてきていたので自分がやりたいことと世の中のニーズがマッチしてるんだと本気で思ってました。

ではなぜそこに対して疑問を持てたのか?

先日会員さんに事業に関するアンケートを取らせていただきました。今後のサービスの向上が目的でしたが、その結果がこちらです。

LINEアンケートより

ご覧の通り利用者の方々が1番価値として感じていたのは練習場としてでもRapsodo等の機器でもなく、僕個人の指導という結果でした。

自慢をしたいわけではないというのはご承知おきください。何が言いたいのかと言うと、

会員さん達(世の中)が求めるもの=僕が好きでやりたくてしょうがない「1」と「2」の事業ではなく、そこに付随した「3」の事業だったということです。

なのでちゃんと事業として上手くいってるように見えて、経営する僕自身が実は本質が見えてなかったということが露呈されました。オーマイガーですこれは。

このことから

  • ビジネスにおいて好きすぎたら良くない(世の中が本質的に求めていることに気づけなくなる)

  • 好きすぎて自信があるものほど気をつけろ(特に1人でやると自分を疑おうとする感覚が薄れていく)

以上のことから、好きすぎるサウナを事業としてやるべきでないという結論に至りました。(長すぎて本当にすみません。ここまでで2067文字書いてます)

それでもやっぱりサウナはいいぞ

長々とここまでありがとうございました。
間も無く終わります。

今回サウナをやろうとしたけど、やっぱやーめたって話しを自分の近況を踏まえて書きました。参考になるか分かりませんが、今後自分で商売をやりたいなと考えている方へ何かのヒントになれば幸いです。

もちろん事業やサービスを客観的に見れる方であれば問題ないと思います。あとは優秀なパートナーや仲間がいるとか。その辺が僕の今後の課題でもあるなと感じてます。

とは言えサウナに罪はありません。
めちゃくちゃオススメです。特に寝つきが悪い方や眠りが浅い方には本当にオススメしたいです。

僕の方で今後事業としてはやりませんが、個人的に購入してまだサウナ未経験の方達をお呼びして是非ともサウナを味わってほしいなともぼんやり考えてます。
ととのった後に堪能できるキンキンの一番搾りと焼きたての焼き鳥を横に用意して。いいですね。今すぐやりたい。

室内練習場がある土地の裏、だだっ広くて目の前に森林があるのでととのうのにピッタリかなとも思いますし。

開放感たっぷり

てな感じです!
ここまでお読みいただきありがとうございました。

また気ままに書いていきますのでよろしくおねがいします。

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