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はじめての転職⑤ 二次面接準備

4回の転職を経て現在5社目。
今回は1回目の転職についてのお話です。
2013〜2017年頃になります

奇跡的に一次面接合格しまして、二次面接。一次面接通過の理由は、スキル面のマッチングとのこと。そらまぁ、こんなニッチな業界、なかなかおらんやろなぁ、、、という感じ。

日程調整をエージェントの方とやり取りするも、現状業務の試作、顧客面談の出張が重なりなかなか日程が決まらない。二次面接も関東なので移動時間もかかる。さすがに今回は先方の役職が高いため、休日での実施は難しいとのこと。

ぬぬぬ。。。

コロナ以降の転職は、オンライン面接なので日程の調整は簡単なのですが、当時は対面が常識な世界観( ;∀;)

色々スケジュールを考えた末、関東の顧客面談の日程に合わせて半日休みを取り面接を受ける段取りにしました。具体的には関東の顧客面談→東京宿泊→朝一で面接(午前休)→帰阪→午後出社というエクストリーム出社をかますことに。なかなか良い時期に出張のタイミングだったので運が良かった!

そんなこんなで、関東北部での顧客面談を終え、東京宿泊。大好きなスーパーホテルにチェックインし、20時ごろ品川駅のスタバでようやくエージェントの方と初めてのご対面。JACの経費(?)でコーヒーをおごってもらいまして雑談。もし内定がもらえたら受け入れる確率はどのくらいか、という話へ。

たしかに、もし内定がもらえたらうれしい。だって、最初の目的であった「ビッグな会社」に行けることになる。しかしながら、初めての外資系なのでドライな首切りの不安、関東に移動することになるため家族(妻、子供)の納得感が得られるか、新しい業務に対してしっかり結果を出せるか、そして一番が業務内容とのマッチングへの不安がある。たしかにスキル面としてはぴったり感があるものの、自分がほんとにやってみたかったこととは若干のズレがある。ビッグな会社に行きたいという漠然とした思いはあったものの、最初に転職してみたい、と思ったきっかけは、色々なメーカー顧客面談を経て、自分が手掛ける素材が使われる最終商品(BtoCで直接消費者の手にわたる商品の形)に携りたいと思ったこと。

そもそも外資系の日本事業所というのはあくまで日本支店なのです。米国本社で考えた事業計画に沿って開発された素材を日本の顧客企業に合う形でモディファイ(微調整)していき、日本市場で拡販していく、というのが使命。なので、日系メーカーがやってるような研究開発ではなく、開発営業的な立ち位置となる。

正直言うと、もっと色々な企業を真面目に受けておくべきだったのかもしれない。今、2次面接まで来ており、これをクリアすれば最終面接。内定がもらえた場合、冷静に考えることができるのだろうか。。。今の多忙な現実から逃避しているだけかもしれない。

色々モヤモヤしながら翌日の二次面接へ。

つづく


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