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建国記念の日ってなに?

【建国記念の日】
今日は建国記念の日です。
介護の仕事をしていると、高齢者が歩んできた歴史に興味を持ち自分でいろいろ調べるようになりました。そこで今日は簡単に日本建国についてお話をしたいと思います。様々な説があるので、その1つと思ってお読み下さい。

初代神武天皇が奈良県の橿原で天皇(大王おおきみ)
に即位した日を日本の建国の日としています。

そこから数えて日本は今年で2682年と言う世界で1番古い国となっています。余談ですが初代神武天皇の5代前が天照大御神です。神棚の真ん中にお祀りされている皇祖神です。

つまり日本の天皇家は今上天皇(現在の天皇陛下)から126代続く国なのです。

「建国記念日」ではなく「建国記念の日」です。
これは由来が古事記や日本書紀と言う神話から発生するので、信憑性が問われているのでこういう微妙な名称がつけられています。

かつては紀元節と呼ばれていましたが、大東亜戦争終結後にGHQがその名称を使用することを禁止し、昭和41年に「建国記念の日」として復活しました。

神社と天皇家は深いつながりがあります。
天皇陛下は1年の3分の1以上を宮中祭祀を取り行っています。天皇陛下の仕事は祈ることです。

他国の王は前の王を戦いで滅ぼして、自分が上に立つことが多いですが、日本の天皇陛下は常に国民と共にありました。

日本書紀には「大御心」と「大御宝」と言う言葉が出てきます。大御心とは天皇陛下は国の安寧と平和を願い、大御宝は日本の宝とは、1人ひとりの国民を指します。

天皇陛下の国民を思う気持ちと、国民の天皇陛下を敬う気持ち…その関係性で日本はこれまで続いてきました。

これからの日本は、祖先が受け継いできたこの日本と言う国を他国の侵略から守らなければいけません。状況は大東亜戦争の時と比べとても悪いです。外からの侵略はもちろんですが、内からも日本を壊そうとする者たちが沢山います。

ふと、思い立ったので投稿させていただきました。

余談ですが、「神武天皇」や「昭和天皇」という名称は「諡号(しごう)」と言って亡くなられた天皇に用いられます。古事記では神武天皇の本名を若御毛沼(わかみけぬ)命、日本書紀では神倭伊波礼古(かむやまといわれひこ)命と言う名称で言われています。「命(みこと)」は亡くなられて神になられた方につけます。靖国神社では、大東亜戦争で亡くなられた軍人も神になられてるので、名前の後ろに「命」がつきます。

また、上皇陛下に「平成天皇」と言う名称を使用するのは大変な不敬になります。

一部マスコミは「上皇さま」と言う名称を使用しますが、これは間違いです。

上皇陛下、上皇后陛下が適切な呼び方です。

こういうことを日本の教育では教えません。
隣の国に教科書を作るときに確認をしなければいけないそうです。なので日本は自由に歴史を教えることができません。

以上、長くなりましたが読んでいただきありがとうございます。

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