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20230312_仙台親睦会_SUPER BEAVER

仙台GIGSの様子

荒井駅から徒歩すぐ。
新興住宅地にあるなんでもあるライブハウス!

グッズ列は札幌よりスムーズな印象だったし、
荷物整理できるスペース?(ストーブ付き)もあって快適に待てました!

なんでもあるライブハウス!(※後述MC参照

外のコインロッカー(300円)、クローク(700円)両方あって
選べるのも便利ですね。

1100番台だけどなんとかリーダー側最前柵前に滑り込み。


最後は4列目まで行けました。治安よかった。
ドリンクチケット代わりのピック。色違いがいくつかあってかわいい。

まだアルコールの提供がなくてソフトドリンクだけだった~。
ピックは持ち帰りできたので、お土産にしてもよかったなあ。

SUPER BEAVERセットリスト

 
1.秘密
2.嬉しい涙
3.青い春
4.irony
5.ひなた
6.赤を塗って
7.まわる、まわる
8.あなた
9.美しい日
10.ひたむき
11.東京流星群
12.東京
13.アイラヴユー
en1.ありがとう
en2.さよなら絶望

セットリストは順番も含め、札幌と全く同じだった。
名古屋と大阪は順番違ったみたいなんだけど、これで固まって、このままいくのかな?

SUPER BEAVERライブレポ


いつものことだけど、
始まったら急にガーッと前に詰まるライブハウス現象笑。
しかし、慣れていない方も多かったのか、最前ブロックの後方は最初めちゃくちゃ空いてた。
一部を除き、全体的にはとっても安全に見れて、余計なことを考えずに楽しむことに集中できてよかった!

***

「この曲は、友の会のみんなで合唱したいと思って取っておきました」
で今回も『秘密』でスタート。

「寝てんのか!」
「まだまだ満足してないんですけど、もっとやってもらっていいですか」
とぶーやんの煽りを喰らいながらの大合唱、最高以外の言葉で表せません。

秘密、嬉しい涙とずっと泣きっぱなし笑。
札幌からさらにまた一段と高まって、スパーンと突き抜ける歌声が、脳髄に直接響いてくる感覚。

「まだ2曲しかやってないけど、めちゃくちゃ頼もしいっすね」
「仙台GIGS、これ全部友の会ってすごくないすか?」
「なんかまるで実家に帰ってきたような、気の抜けた感じもあるんだけど、家族とか、地元の友達とか、そういう近い人の前でこそ、
俺はかっこいいところ見せたいなって思う人間なんで」
「今日はそう言う部分も存分に見せたいと思います」

***

青い春を終えて
「どうも、踊れないロックバンド、SUPERBEAVERです。」
「でも今日はせっかく友の会なんで、みんなで踊っちゃいませんか?」
「踊るの恥ずかしいって人もいると思うんだけどさ、
実家でだらしない格好してるのを恥ずかしいって思うことないでしょ?」
「そんなノリで今日は一緒に踊ってくれたら嬉しいです」
からのironyでは、あんまり密着していなかったし、自由にノリノリで踊れて大満足!

前回に続き、
「やなぎ、2階全然踊ってないから踊らせてあげて」
のぶーやんの煽りも。
これ、2階は踊らない人が多いの?それとも毎回恒例の声かけなの?
2階に行ったことがないので謎。誰か教えてください。
一度くらいは2階で見てみてもいいなあ笑。

***

『ひなた』の後では
「今日は友の会ってことで、すごい気合い入ってて、だからMCコーナーとか決まってるやつもないのね。
「で、アンケートとってやってほしい曲きいて、うんうんって思うやつもあれば、え、そうなんだって思うやつもあったんだけど。」
「ランキングは発表しないし、どれがどうとは言わないけど、今までの曲はベスト10に入る曲だけをやりました!」

「そして、1位だけは言います。今からやる曲が1位でした!」

ステージ後方に赴き、タンバリンを携えて戻ってくるぶーやんに沸き立つフロア。
「楽器ができないピンボーカルだなんてもう言わせない!!」
「そのために、しっかりチューニングしてきました笑」

シャララシャラン!!と雑にタンバリンをかき鳴らす…ぶーさま(笑)。
「適当でごめんね笑」

「俺のことなんで好きになってくれないんだとか、どうしてもうまくいかない相手がいるって人、この中にも何人もいると思うんだけど、
そんな相手のことを思い浮かべながらこの曲を聞くとコクが出ます」
からの『赤を塗って』。

「誰のことを思い浮かべながら聴いていますか?」
との投げかけも楽しい。
ぶーやんのことを思い浮かべてる方、多いんじゃないでしょうか笑。

***

ぶーやん
「知ってる?仙台GIGSって日本一の楽屋があるのよ」
「なんて言うかさ、何でもあんの。全てがここにある。」
「俺さ、ワンピースってここにあったのかと思ったよ」
やなぎ「ロジャーここにワンピースかくしたんだ笑」

ぶーやん「ジムとかあってさ。で、ベンチプレス60キロがあって。」
「俺さ、こう見えてそう言うのできちゃうからさ~、やってみたの笑」
「でさ、持ち上がったけど背中がピキッてなったから一瞬で下ろした笑」
「そしたら、『俺できる』ってやつがいたんだよ」

「…上杉先生!」

リーダー
「いや、ベンチプレス60キロはできますよ。」
「でもさ、ライブ前にやるもんじゃないね、なんか背中に違和感あるもん」

「今日、楽屋が2階にあって、上からずっと様子見てたんだけど、15分くらい誰にも気づかれなかった笑。」
「で、ようやく気付いてくれた子がいたからそっとピック落としたんだよね」

「改めて、今日はありがとうございます!仙台GIGS、こんなに広い会場が友の会だけでいっぱいになるって当たり前じゃないなって思ってます」

「最近、レシピのネタがそろそろ切れてきて。なんかこれ作ってほしいってリクエストあったら送ってください!料理名があったらそれ俺だったらどんなふうに作るのかって感じで書けるんで。リクエスト待ってます!」

ぶーやん
「これ作ってほしいってものがあったら上杉さんへ、これ終わらしてほしいってのがあったら藤原さんへ!」
ひろぽん
「最近『いきなりフィニッシュ』やってないね!やろうか!待ってます」

***

まわる、まわるのあとだったかな?
フロアから
「ぶーやん!今日たんじょうびー!」
って声が聴こえて
「誕生日なの?」って反応するぶーやん。
「20歳になりました!」ってファンの報告に、
近づいてってじーっと見つめる。

やなぎも「ぶーやん怖い!怖いから」
と言いつつ見つめる。
ひろぽん「怖いだろ!なんか言いなよ!」
とのツッコミに「おめでとう」とぶーやんからのお祝いが。

また別の子が「◯ちゃんおめでとうって言って」
と話しだし
「◯ちゃんも誕生日なの?おめでとう」と重ねるぶーやん。

リーダー「◯ちゃんも20歳かー」
ぶーやん「いや、◯ちゃんは20歳じゃないだろ、違うよね笑」

声出し解禁して、フロアとメンバーのその時ならではのやりとりも楽しい。
わ、私もコットンで誕生日っていえばよかったかな?
声出し前だったしあの雰囲気では言えなかったな…。

ぶーやん
「いや、こうやってやり取りできるのもいいっすね。友の会ならではというか」
「いつもさ、めちゃくちゃかっこつけてるから、呼ばれてもスンッて顔してたりすんだけど笑」
「見たことあるでしょ、フェスとかでさ」
やなぎ
「よそ行きの顔ね」

ぶーやん
「でもさ、ああやってかっこつけてんのは、こういう場所を守るためだからね」

「できるだけ、間口を広げたいとは思ってんだ」
「フェスとかでステージに立つ時、あなたの顔が思い浮かぶのよ」
「あなたが好きでいてくれてるバンドだから、自分達にすごく自信があるし、カッコいい姿を見せたいなって思ってやってる」

…もう、こんなセリフ言われたら崩れ落ちそう。
カッコつけてても、カッコつけてなくても、SUPER BEAVERは私に取って最高にカッコいいバンド。

***

そして、
「ますます、あなたたちではなくあなたにしか興味ないです」
からの『あなた』。
これ絶対泣かせにかかってますよね?

***

『美しい日』では
「愛すべきあなたのお手を拝借。声も拝借」
の掛け声と共に手拍子と大合唱でスタート。
この頃には4〜5列目くらいで見ていたので、
天に向かって伸びるたくさんの手の向こうにぶーやんの姿が見え、
やなぎ、リーダー、ひろぽんも見え隠れしていて。

何だか神々しいというか侵しがたい美しさを感じた。
最前は言うまでもなく最高だけど、
こんな景色もフロアとステージの一体感が感じられて、また別の味わいがある。

***

どこだったか正確に覚えていないんだけど
とても心に残ったMC。

「俺たちにとっての楽しいは今、この瞬間が全てだから」
「各地の美味しいグルメ食べに来てるわけでも、お酒飲みに来てるわけでもないの」
「いや、そりゃ飲むよ?打ち上げもするよ?(笑)」
「でも、ライブしながらそんなこと考えてるようじゃバンドマンとしてダメだと思ってる」
「ただ、音楽しに来てるわけじゃなくて、あなたに会いに来てる」

***

「俺は音楽に救われたことなんて一度もない。その背後にある、人の想いに救われてる」
「だからあなたが元気な時だけじゃなくって、元気がない時も会いたいと思ってる」
「来てくれとは言わないよ?でもどきどきさせて、ワクワクさせてまた来たいって思ってもらえるようにやる」

音楽に救われるってよくある言葉だけど
それを否定すると言うよりは、一歩先に踏み込んだ言葉の選択で。
人の心にきちんと想いを馳せているのは、人が好きと言うぶーやんらしく、音楽を作った人も聴いている人もきちんと仲間に入れてくれて、置いていかないなって改めて感じた。

***

一方でこんな楽しいMCも。
ぶーやん
「この前さ、普通だったら俺が喋ってそのまま曲に入るところを、藤原さんにふってから曲に入ったのよ」
「今日も藤原さんにふるとおもって拗ねてんでしょ、柳沢さんもやりたいんでしょ!」

やなぎ、肉声で「イエーーーーイ!」
フロア「イエーーーーイ!」
ぶーやん「…やなぎ、マイクって知ってる?」
やなぎ「知ってるよ、これでしょ」
ぶーやん「ああ、知ってんだ」

やなぎ、肉声で「イエーーーーイ!」
フロア「イエーーーーイ!」

やなぎ
「でもすごいね、こんなに広いライブハウスなのに、これ全員フレンドクラブでしょ」
ひろぽん「フレンドクラブ言うな!」
やなぎ「フレンドクラブ」
ひろぽん「友の会って名前があんだよ」

***

ひろぽんのMCでは
「前回さ、ホールツアーで仙台来た時、俺めちゃくちゃ体調悪くて」
「いや、はやり病とかじゃないよ、お腹痛いとかそういうやつ」
「でも、今日はおかげさまでめちゃくちゃ元気です!ありがとうございます!!」

ぶーやん「盛り上げるのが最近上手くなってきた」
って評してた気がする(笑)

***

札幌でもやってたみたいだけど(私は見えず)
ぶーやん、ファンのタオル受け取って、シャツたくし上げて
タオル入れてごしごしした後返してて・・・
言葉にならない。

***
ぶーやんがこの日何度か最前柵に足をかけて
その時だけギューッとフロアが前に詰まってたんだけど。

ぶーやん「なんかこんなガーッてこられちゃうと」
「男の子スイッチ入っちゃいますね。嬉しいっすね」
って言ってたのも、心臓が爆発するかと思いました。

***

アンコールで出てきて『ありがとう』を歌った後
鳴り響く『さよなら絶望』のリズム。
「もう一曲やってもいいですか?」
から厄祓いの締め曲へ。

ぶーさま、後ろを向いてボタンを外し、ベルトをカチャカチャ外してシュッと引き抜いて投げ捨てて。
ボタンひとつだけ止めた状態で戻ってきて、
その後再度ボタンを外しておシャツ全開になってました。

札幌の時と同じような流れだったので確信したけど、
この少しずつ脱いでいくのはワザとですね。
我々を翻弄する気しかない笑。

***

いつもひたむきに、最善を尽くし最高を追求するビーバーの姿を曲からも言葉からもひしひしと感じて、なんて美しいバンドなんだろうと嘆息。
一生懸命生きている姿ってそれだけで人の心を打つんだなあ。
キラキラとしたその輝きに、何だか心が洗われた。

時々、お酒を飲むために仕事をしている自分を反省。

ビーバーに心を動かされて、もっとひたむきに、一生懸命に生きようと思った。もちろん楽しいを守った上でね!

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