見出し画像

20230316_福岡親睦会_SUPER BEAVER

会場の様子

やってきましたZepp Fukuoka!!
私の住んでる県なので喜びもひとしお。

これ見るたびにワクワクします。

Zepp FukuokaはMark IS 福岡ももちの2Fにあります。
コインロッカーは外にはなく、中ロッカーもこの日は事前オープンなし。(Twitterで告知あり)
代わりにMark ISの4Fに25時まで出し入れ可能なコインロッカーがあったので、そちらを活用~。
※1~3Fにもコインロッカーあるけど21時までなのでライブ終演ギリかも。

数が少ないので、ご利用の方はお早めに。
ICカードタイプ300円~現金タイプ400円~ありますが
ライブの日は比較的早めに埋まっている印象。

私は16時頃に預けたけど、300円の残り1個に滑り込みでした。

***

車の方はMark ISの駐車場がありましたが、この日はホークス戦の影響で+7000円(特別料金日)!
Zepp Fukuokaのドリンクカウンターにて特別料金解除ができるので、ご利用の方はお忘れなく―。

***

目に入るか分かりませんが
ちょっとだけZepp Fukuoka様?運営スタッフ様?にご要望メモ…。
FCブースとグッズ列を分けてもらえると助かります!
開場前はFCブースとグッズ列が一緒になっていて、
FCブースに行くのにグッズ列に並ばなければいけないルールだったのが
グッズ買わない民にはちょっぴりハードル高かったです。
終演後はスムーズにFCブースに行けたのでよかったのですが!

※札幌、仙台はFCブースとグッズ列が分かれていました。

ビーバーちゃんフォトブース。初めて人なしVer.で取れた。
整番300番手前で、やなぎ側3列目の端に滑り込み。
終わったときはぶーやなの間の2列目でした。

福岡はそんなに押されないんじゃないかな~と思ってましたが
その考えが甘かったことが開始直後に分かった(笑)。
サイドでも前方はぐいぐい押され徐々にセンターよりに。
一瞬で友達とはぐれる。

前半は必死に体勢を保ち、転ばず、人に危害を加えないよう格闘してて
ぶーやんがファンのタオルで汗を拭いたらしいことなども全く見えず・・・。
後半は2列目まで押し込まれたので
怪我の功名で良好な視界を確保し、楽しんで見れた~!

SUPER BEAVERセットリスト

1.秘密
2.嬉しい涙
3.青い春
4.irony
5.ひなた
6.赤を塗って
7.まわる、まわる
8.あなた
9.美しい日
10.ひたむき
11.東京流星群
12.東京
13.アイラヴユー
en1.ありがとう
en2.さよなら絶望

札幌、仙台と全く同じですね。
今後もこのままいきそうだな。

しかし、同じ曲を同じ順番で歌っても
歌い方も届け方も全く違って聴こえるから、
何度だって何度だって行きたくなるのです。

「よくライブ行ってたら慣れるでしょ?」
って言われることもあるけど全然慣れる気配がない。

同じツアーでも毎回違うライブで
毎回新鮮に感動させてもらってます。心からありがとう。

SUPER BEAVER ライブレポ

 

「2020年からの未曾有の出来事を乗り越えて、ようやくライブハウスの景色が戻りつつありますね」
「声出し解禁になって、でもこの曲は友の会で初めにやりたくてとっておきました」
からはじまる『秘密』。

私はコロナ前のビーバーは未経験なので想像でしかないけれど、
声出しで盛り上がる曲から、
声出しじゃない状況でも盛り上がる曲になった円盤では言ってたけど
それを超えてまた声出しに戻れると、こみ上げる喜びがあるんだろうなあ。

***

続いての『嬉しい涙』
「あ~ 楽ではない日々の隙間にそれが一筋でも…」
ってまさにコロナを経てシーンが戻ってきた今にリンクする一曲。

「いやー、すごいっすね。Zepp Fukuokaが友の会だけで埋まるなんて」
「ワイドな身内に囲まれてる気分」
「でも俺は、身内の前であればあるほどかっこつけたい性分なんで
今日はより一層かっこいいところを見せたいと思います!」

毎回、伝えたいメッセージは近いのかもしれないけど
選ばれる言葉、ニュアンスは微妙に異なったり、大きく異なったり。
目の前の「あなた」も違うし、
それを受け取って話すぶーやんの心持ちも違うんだろうなあと思いながら、その時ならではの言葉を噛みしめる。

「いつもだったらこのままMCに入るんだけど
今日は柳沢くんにお願いしちゃおっかな~」
ってやなぎにふる、FCツアー恒例の場面も(笑)。

「いつだっていつだって始まりは青い春~!!」
に喜びでどよめくフロアとともに駆け抜けた『青い春』
何度やっても最高!

***

「踊れないロックバンド」という自己紹介からの
『irony』今回は押しつぶされすぎて踊れなかったけど
なんとか蠢いてみた。もみくちゃもまた一興(笑)。

『ひなた』のイントロでも
明らかにみんなが浮き立ってるのが分かって
嬉しかったなあー。

***

ぶーやん
「俺らのFCツアーはライブ1本で勝負するって決めてるんで」
「だから質問コーナーとかトークコーナーとかしないんだけど」
「せっかくなんで何が聴きたいか友の会のみんなに聴いたのよ。
3曲回答したよね」
「言われた通りにやるっつーのも癪なんだけど(笑)」
「これまでやった5曲は全部ランキング上位に入ってる曲です!」

「で、これだけは言うけど、今からやる曲がランキング1位の曲でした」

そう言い放って、タンバリンを手にステージ前方に進むぶーやん。
今までで一番大きな歓声が聴こえた。

「今日のためにめちゃくちゃ素振りしてきたから」
とタンバリンをぶん回すお姿が愛しい(笑)。

***

ぶーやん
「どうにもならない、なんで振り向いてくれないんだ、って相手いる?」
うなずくフロア。
「年上?年下?」
フロア「年上」
ぶーやん「年上か~…そりゃ大変だ!」

曲を終えて暗転するステージ。
「ぶーやん!」
「ひろぽーん!」
「やなぎー」
「リーダー」
「ふじわらー(笑)」

「しぶやー!」

いろんなフロアからの声が響き渡る中
お立ち台に載ってじっとしてるぶーやん。

「しゃべってー!!」
の声に。
「すごいタイミングいいね。
今どうしようかな、いつ喋ろうかっておもってたの(笑)」
と反応。

***

「…友達、じゃないからね」
「勘違いしちゃいけないんだけど、あなたと俺らは友達じゃない。
…絶対違うよ(笑)、わかるよね」
「友達の中でも『親しき中にも礼儀あり』って考え方もあると思うけど」
「あなたのことは『仲間』だって思ってるから」
「一緒にステージを作る『仲間』だって」

***

「2020年からの3年間で『声を出してあなたと一緒に作る音楽』が
なくてはならないって分かってしまったバンドです」
「いや、いろんな考え方のバンドマンがいると思うんだよ」
「フロアがどうであろうと、俺たちのやることは変わらないって」
「どんな状況でも盛り上げてみせるって、そういうのもありだとは思うんだけど、俺たちはそういうバンドじゃない」
「4人で音楽鳴らすより、あなたと一緒にこうやって音楽したい」

***

「俺らの音楽は現実逃避のための音楽じゃなくて、
現実に向き合うための音楽だから」
「だって現実逃避したって、今日終わったら
日々また過ごしていかなきゃいけないじゃん」
「今日まで生きて来て」
「変な言い方だけど、これからも生きていかきゃいけないから」

からの『まわる、まわる』
生きることの意味
というよりは生きることそのものを目の前につきつけられた気がした。

***

「聞けば聞くほど、見れば見るほど。」
「ますます、あなたたちには興味がない」
「あなたにしか興味ない」
からの『あなた』へ。

***

ぶーやん
「ひとことでいうと、最っ高です」
「こっからはもう終盤に入るんだけど」
フロア「えーーーーーーーーー」

やなぎ「うわーーー今のいいね!こういうのひさっしぶり!」
ぶーやん「やなぎもやっていいよ」

やなぎ「じゃあ」
フロア「えーーやだーー」
やなぎ「早い!(笑)ちょっと待って」

やなぎ「もう終盤ですね!」
フロア「えーーーーーーーーー」
やなぎ「最っ高!!」

***

ぶーやん「上杉さんどうぞ」
リーダー「いや、最高ですね。友の会だから実家感あるけど
でも、決してみんなでスマブラやるみたいな緩い空気ってわけではなくて
一緒に最高を作れてるって感じします!!」
ぶーやん「スマブラ」
リーダー「みんなスマブラ強いの?」
やなぎ「いや、めちゃくちゃ弱い」
リーダー「やなぎ弱そう」
ぶーやん「俺、強くも弱くもない」
リーダー「俺も」

フロア「配信してー」
ぶーやん「やだ」
やなぎ「だから弱いっていってんじゃん!
すぐやられるの見たい?」

フロア「配信見たい!!」
ぶーやん「やだっつってんじゃん!」
「逆になんで?なんで見たいの???」

リーダー「・・・俺『スマブラ』とか言っちゃってごめん。」
「なんか・・・責任を感じるわ」

見たい気持ちはあるけど、
ぶーやんが絶対嫌だろうなってのはわかる(笑)。

***

ひろぽん「ありがとうー!」
「俺ら、今年福岡3回目なのよ!すごいよね」
って、確かに東京から福岡まで月1ペースで来てくれるバンドなかなかないですよね。
本当にありがとうございます。

***

終盤は定番曲が続き、フロアの手拍子と声、盛り上がりは最高潮へ。
よく聞く曲も声出しと手拍子がぴったりそろう心地よさは
友の会ならではで、また違う聴こえ方をする。

***

どこで言ってたっけな?

ぶーやん
「友の会だから身内っていう気安さもあって
ダサいとこも見せるかもだけど」
「俺は『ダサさ』が『甘え』になったら終わりだと思ってるから」
という言葉、ビーバーならではの矜持を感じ。
「信頼なんて気を抜いた途端に甘えに変わる〜」
って頭の中に流れたなあ。スペシャルのここの歌詞大好きなの。

***

アンコールで出てきたぶーやん、
フロアの特定のお方を指さして
「手、ボロボロになってるけど大丈夫?」
「最初からずっと気になってたんだけど、包帯してるよね?」
「え?昨日?美術部で、脚立から落ちた?」
「大丈夫?さっきからずっと、包帯のとこで手叩いてくれてんだけど痛くないの?逆もきついのかもしんないけどさ」

なんてフロアとのやりとりも笑。
本当によく見てくれてるのが分かる。

***

「ありがとうございます。大好きです」
「あなたが大好きだって言ってくれるバンドなんで、自分たちに自信があります」
「あなたもそうだよ」
「あなたが好きなバンドが、あなたのこと好きだって言ってんだから、それって最高じゃないっすか?」

「両想いっすね」

「…ちょっと今の気障だったね笑。二度と言わない」

***

アンコールの『ありがとう』『さよなら絶望』では、もう多幸感に包まれすぎて、半ばぼうっとしながら目と耳だけがステージに吸い寄せられてた。

ぶーやんおシャツご開帳、やなぎはピックまとめ流して合計10個くらいばら撒きペットボトルとタオルを投げて、リーダーはサインしたタオルを投げ、ひろぽんはいつもにも増してニッコニコ。

今回も最高のステージでした。ありがとう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?