見出し画像

20230225_ラックライフ×SUPERBEAVER

会場の様子

ラックライフ Presents TOUR 2023 「Because of you」にSUPERBEAVERが出演するというので、名古屋ボトムラインにやってきました。

ロッカーは中のみでしたが、入場前に入って預けることができました。
しかも200円!安い。
数はあまり多くないので、心配な場合は地下鉄から出てすぐの地下道にもコインロッカーがあるのでそちらを使ってもいいかも。

なお、入場はかなり長い列を作ってお外に並ぶので、冬は寒いです。
整番400番ちょいで、入場までに30分くらいかかりました。

センター後方より

今回はセンターの後ろ側から。
普段はできるだけ前に行きたいのですが、先日最前柵に強く押しつけられて肋骨を打撲したダメージが残っていたので、いのちをだいじに。
キャパ700の会場なので、それでもだいぶん近くに感じました。

柱が2本ほどあって、その後ろは見えないけどそれ以外はどこも見やすそう。
後ろの段上がったフロアも、2階席も。
2階でこんな近いの初めて見たし、確実にメンバーが目を合わせてくれそうだから、次機会があったら2階もいいなあ。

※関係ないけどもしライブハウスで打撲した方いたらすぐ病院行きましょう。
飲み薬と塗り薬、劇的に効きました。

SUPERBEAVER セットリスト

1.名前を呼ぶよ
2.閃光
3.美しい日
4.ひたむき
5.irony
6.人として
7.東京流星群
8.青い春

声出し解禁を経て、セトリの組み立て変わりましたね。
そして最近ひたむきは毎回4曲目な気がするんですが、何かあるんでしょうか。
※注)って書いてたらこの次のライブから4曲目じゃなくなりました(笑)。

SUPERBEAVER ライブレポ

『名前を呼ぶよ』始まりは珍しいなあと思っていたら、これが後々の伏線に。
さすが全てを伏線にするバンド。

2曲目の『閃光』では
「あっという間に終わってしまうよ〜」
と初っ端のワンフレーズの後、フロアに向かって
シーッと人差し指を立てて、それから歌い出すぶーやん。

現場至上主義・羽田の際にみんなが間違って声出しちゃってぶーやんがずっこけたシーンがあったのでそうならないようにかな。
私含めコロナ禍でビーバーにハマったファンは、どこで声出すのかを
完全に分かりきっていないところがあるので、それに合わせてくれたのかな。
長さではないってよく言ってくれるけど、本当にそれを体現してくれてます。
それぞれが楽しめるように。

ぶーやん
「ラックライフ、呼んでくれてありがとうございます!」
最近定番の
「あなたの楽しいは俺らが絶対に守るから、隣の人の楽しいはあなたが守ってあげてね」という声掛けも。

美しい日は、ワンフレーズだけぶーやんが肉声で歌い、
その後はフロアにマイクを向けられてみんなで大合唱。

昨年末のレディクレの時は「ぶーやんの声聴こえなくなっちゃった」と思って『美しい日』のフロア大合唱がイマイチ腑に落ちなかったんだけど…。
今回は声出し正式解禁後だったこともあって、ここはぶーやんが歌う、ここはフロアが歌うって明確に示してくれたので、心置きなく楽しめました。ありがたや。

そして、「どんどんいっちゃっていいですか?」
からのironyー!
1/28の福フェス、2/2の現場至上主義・大阪でもやってて最近頻度高いけれども
声出し解禁後は初で楽しかった!!
しかしライブハウスでぎゅうぎゅうだと踊りづらいかも笑。
「やなぎ、全然みんな踊ってないから踊らせてあげて。」
ってぶーやんの檄とともに、お立ち台でギター鳴らしてフロアを掌握するやなぎも楽しそうだったなあ。

ぶーやん
「ラックライフも俺らも長く続けてきて。長く続けること自体に価値があるとは思ってないんだけど、やめようと思ったこともあると思うんだけど。でも続けた先でこうやってあなたと一緒に音楽できるのが嬉しい」


「俺らは目の前にいるあなたにしか伝えられないから、あなたはあなたの大切な人に伝えてください」という人としての導入は何度聞いても好き。

青い春は、やなぎとリーダーが通常センターお立ち台に乗るところ、
2人分スペースがなかったみたいでやなぎ専用お立ち台に笑。
リーダーはその横で演奏してました。 

手拍子しながら
「そんなんじゃラックライフ出てこないよ!」
とぶーやん。対バンで発生しがちなこの煽り好き笑。

最後は「このあと、友達が出てくるんでよろしくお願いします」
で締めくくって退場でした。

「名古屋が好きすぎて、またすぐ3/2に来ます」
って言ってくれたのも、名古屋の民でない癖に嬉しい。
3月2日はいけないのに嬉しい(笑)。

ラックライフ ライブレポ

あんまり詳しくない中参加しましたが、とっても楽しかったです。
メッセージ性はかなりビーバーと近しいものを感じました。
「あなた」に伝えるバンド。
高校生の時にモテたくてはじめたとか、エピソードもビーバーと似ててトークもめちゃくちゃ面白かった。
音源だけでは伝わりきらない魅力を感じることができました。

『Because of  you』という15周年に冠したツアータイトルは
「あなたのおかげで続いた、あなたのせいで続いた」という意味らしいです笑。

「ビーバーかっこよかったな!」のMCから、話は2バンドの出会いへ。
PONさん「ビーバーとは10数年の付き合いになるけど、最初会ったのは確か、高松DIME。合ってるよな?」
ikomaさん「香川県な」
P「で、めっちゃすごいバンドおるなって思って、すっごい年上なんだろうなって思ってたら、まさかの同い年と一個上でびっくり。老け顔バンド笑」
「特に、ドラムを中心にな!」
そういえばANN0でぶーやんも老け顔って言われてたな、と思い出して爆笑しました。

「ぶーやんに言いたいこと全部言われてしまった」と言いながら語るPONさんの言葉。
「あなた」とも何度も呼んでいたけど
「みんなじゃなくてイチ、イチやねん」って言葉選びが、何だかとっても心の奥底に届きました。

LOVE大石さんに誘われて軽音部見に行った話、大石さんが裏切って好きな女の子ボーカルにしてバンド組んだ話、たくさんを誘った話とか
バンド結成秘話は笑いもたくさんで楽しかった。

「ビーバーはめちゃくちゃかっこいい、でも負けたくない」
って言葉はPONさんからも大石さんからも出てきて、その表現にこの2つのバンドの信頼関係を感じました。

最後は『名前を呼ぶよ』で締めくくり。
ビーバーの名前を呼ぶよで幕開けし、ラックライフの名前を呼ぶよで幕をひかれた対バン、大満足でございました。


さいごに

ライブ参加前の1週間ほど、いろんなことが起きたり起こしたりしてしまって
ライブ楽しめなかったらどうしようってほんのちょっとだけ思ってたけど。
結果、めちゃくちゃ楽しかった!
むしろ、いつもより沁みたかもしれません。久々に1曲目から泣いた笑。

自分のコンディションやその時の気持ちによって音楽の響き方、受け止め方が異なるのは言わずもがなとして、ぶーやんの言葉を思い出した。
「MCは用意してきてなくて、その日のフロア、あなたを見て変えてる。歌も、曲は変わらないかもしれないけど、あなたを見て伝え方は変えてる」
って。なんかそうしてくれたんだなって感じた。伝わった。
もちろん私だけじゃなくて、あの場にいたすべてのあなたにね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?