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たとえ敵をつくっても信条を謳いたい Be Hated, to Be Loved.
「ナイキは何をバカなことをやっているんだ?」
ドナルド・トランプは2018年Twitterでキレました。
Nikeが2018年に元NFLプレイヤーのコリン選手の写真を交通広告に起用したこと。
これは、Nikeがおそらく想定していた通り、大きく波紋を呼びました。
なんのことやら、分からない人もいると思うので、簡単に説明すると、2016年この選手は人種差別に異を唱えるために、試合前の国歌斉唱の際に、ひざまづいたことがことの発端。
彼はNFLの場で、自分の意思をスタンスを表した。
それが理由でプレイヤーとしては有能なのにも関わらず失職。
なぜ?
理由は、白人が多い(すなわちトランプ支持者も多い)NFLでは、どのクラブもファンのことを気にして彼を取れなかったから。
そんな中、Nikeが彼を全面的を支持。
"Believe in something, even if it means sacrificing everything"
「信条を持て、例えそれが全てを犠牲にしようとも。」
こんなにも、どストレートでかっこいいコピーはないと思います。
この話を聞いた時、心からNikeが好きになりました。
本当に本当に心から。
この前の10月号のForbesで読んでこの出来事を思い出したわけですが、今、世界の流れは、嫌われる覚悟で信条を強く発信するように方向に向かっていると思います。
一昔前は、CSRという言葉が注目されていたり、最近はSDGsなどが流行りになってきています。
社会にいいことをすることは素敵です。
自分もしたいと思います。
でも、自分たちはKamilaを通して、本当に強く意味のあるメッセージを発信していきたいと思っています。
日本には、いまだに年間たくさんの人が自殺で亡くなっていたり、ひとり親家庭の貧困率は依然高く、
そして、子どもの自殺は過去最多になりました。
全体の自殺数は緩やかにここ最近減ってきたみたいですが、子どもが自ら命をたつ、この2019年に一日一人のペースでそれが進んでいっていることは、現実として受け止めないといけないと思っています。
Kamila's 4AM Artとしても、勇気を持って自分たちの信条を発信していきます。
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