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梅干しって、家で作るものなのか。

対馬では、6月に入ると梅干しを作る習慣があるそうです。

こんな感じに、対馬では梅をくれる人がたくさんいます!

梅さんも・・・

梅さん:ハリさん、梅干しを作るのにシソが足りない。悪いけど、シソを買ってきてくれないか。

ということで、お店に行きました。

お店には梅干し用のコーナーがありました(写真上)!

そして、頼まれていたシソの葉を見つけて、お会計をしてもらう時のこと。

おばさま:あんた、若いのにシソなんか買って、どうするんだい?

こりゃ、一本とられました。笑

ぼくが思っていた以上に値段が高い(写真上)。

ぼく:おばあちゃん(梅さん)が梅干しを作るんだい。

おばさまは値段の高いからなのか、びっくりしていたので、梅香荘に帰ってからは梅干し作りを手伝うことにしました!

いざ、梅干し作りへ。

①シソの葉をちぎる

束になっているシソの葉を1枚ずつにしていきます。
②シソの葉を洗う

次に、シソの葉を水で洗います。

梅さん:水洗いの後には、塩をまぶしてから、よく混ぜる。混ぜて紫色の汁が出ないまで揉みほぐしていくんだよ。

とのことで、塩をかけていきます。

③シソの色素を出す

梅干しの色を出すために、シソの葉を揉みながら、色素を出します。こんな感じ(写真上)になります。

梅さん:梅の色はシソから出ているのだよ。

④シソの葉と色素を梅に漬ける

たくさんの梅のバケツにシソの葉と色素を入れていきます。

梅さん:やっと一息。これで美味しい梅になるよ。

ちなみに、梅をもらう習慣が対馬にはありますが、高齢の梅さんにはきつい作業でした。

最後に梅さんが嘆いていました。笑

梅さん:ハリさんとか手伝ってくれる人がおらんと、どうもならないよー。

完成した梅干しは後日のお楽しみ‼︎

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