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派遣社員になる方法

前回、派遣社員になるメリット・デメリットをご紹介しました。

今回は、実際に派遣社員として仕事をするにはどのような手続きがあるのかを具体的にお伝えします。

1)派遣会社への連絡

まずは、数ある中から派遣会社を決めなければなりません。

初めて派遣での仕事をしようとする場合、少々怖いかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。

代表的な派遣会社には以下のようなものがあります。

Dive

ヒューマニック

グッドマン

ちなみに、私はDiveでお世話になっていました。

なぜ、Diveを選択したのかというと、ネットで調べて、検索結果の一番上にあったからです。

ただ、それだけの理由でこちらの派遣会社に連絡しました。

そして、電話での応対もとても安心できるもので、すぐにでも面接をしていただけるように手配してもらい、電話の翌日には面接が決定しました。

2)面談

電話で、面接の予約をして、実際にオフィスで面接をしました。面接といっても、バイトや正社員での会社との面接みたいに、合否を決められるような感じではなく、とてもフランクなものでした。

では、実際にどのような面接だったのかというと。。。

履歴書のような個人シートを記入し、これまでの経験や経歴、さらには自分のやりたい職種、どれくらい稼ぎたいのか、どの地域で働きたいのかなど、自分の希望の職種を伝えることから始まりました。ある程度自分の希望を伝えると、担当の方がすぐに該当する案件をピックアップして、たくさんの仕事を紹介してくれます。

紹介していただいた仕事の中から自分が一番興味があるものを選び、その場で派遣先に連絡をしてくれます。その場で採用、不採用が出ることもありますが、私の場合は3日後に採用の連絡が来ました。

面接をしたその日に派遣先への連絡をしてくれるため、早い人では即日で仕事が決まります。これは前回紹介したメリットの1つですね。

3)派遣先の決定

派遣会社での面接の結果、派遣先が決まると、そのまま勤務地に移動となります。ここで、注意点ですが、勤務先までの交通費は自腹です。自腹といっても一時的に立て替えるもので、契約期間満了月の給与に交通費が合わせて支給されます。ですので、結果的には負担は0ですが、移動時に支給されるわけではないので、注意が必要です。最低限、現地に行くまでの交通費は必要となります。

ですが、現地についてしまえば、前回お伝えしたように、食費や生活費は0ですので、支出はありません。

また、通常の派遣先の決定には1週間を見ておくといいでしょう。急ぎの場合は派遣会社の担当者にその旨を伝えると、対応はしてくれます。

4)仕事開始

派遣先が決まり、移動が完了すると、その日から仕事につけます。まあ、初日はオリエンテーションのみですが、翌日から勤務が開始します。あとは、派遣先の指示に従って、仕事をしていくことになります。

5)派遣会社の役割

ここまで、派遣会社の登録から仕事開始までご紹介してきましたが、実際に、自分が動くのは派遣会社との面接のみです。面接で希望を担当者に伝えると、あとは、その担当者が派遣先と交渉をしてくれます。私たち派遣社員が交渉をする必要はありません。さらには、仕事が決まり勤務スタート後に問題が起きても、派遣会社が間に入るので、担当者と派遣先が話をするので、私たちが直接何かしなければならないということはありません。

全て、派遣会社の担当者がしてくれます。

また、問題解決だけでなく、時給の値上げ交渉や給与の前借りなども、派遣会社によって上限や条件に差があるものの、対応はしてくれます。

つまり、派遣社員は安心して、仕事に集中できるのです。


派遣社員として仕事を考えてる方はぜひ、派遣会社に連絡をするところから初めてみてはいかがでしょうか。


Harry

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