見出し画像

町田ゼルビア対ジュビロ磐田 町田対策をしなかった不思議

J1リーグ第27節町田ゼルビア対ジュビロ磐田が行われ、4−0で町田が勝利しました。

まぁ、完敗という試合でしたね。。。

前回対戦で2−0で勝利しており、前節で鹿島を破った勢いそのままに試合に入れてはいたのですが、それ以上に町田のこの試合にかける気持ちが上回った試合の入りでした。

フワッとした入り方ではなかったのですが、前回対戦では町田対策を実行していたジュビロ磐田でしたが、今節はそこまで町田対策をしていないというか、むしろ町田対策を捨てて試合に挑んでいるような戦い方でした。

これは横内監督が意図的に行ったものなのか、前半4分で失点したことでプランが狂ってしまったのか、どちらなんでしょうか。

前回の町田対策としては、西久保選手と森岡選手を起用し、4バックの高さ対策をしたところと、相手にボールを持たせる時間を増やしてしっかりとブロックを敷いて、セカンドボールの奪取率を上げ、攻撃は手数をかけずにカウンターで仕掛けるというものでした。
前節でMVP並みの活躍をした鹿沼選手が移籍してしまったことは大きかったかもしれませんが、それでも前回対戦で町田を苦しめた対策を今回してこなかったのは、どういう意図なんだろうなと。
鹿島戦で良い戦い方ができたので、その戦い方をより洗練させたいという意図があったのかなと。
今季の戦い方を示したとも言えます。

それでも身長のギャップで苦しんだシーンが多かったので、相手のストロングを消す戦い方もしていくべきだったのかなと。植村選手と金子選手をスタメンから外しても良かったのではないかと個人的には思っています。

前節である程度システム的な最適解は出せたので、次は選手の組み合わせの最適解に着手する段階なのかなと。まぁ、遅いと言えば遅いのですが…

今回の試合ではっきりしたのはジャメ選手の適正ポジションは1トップではないというところかなと。
後はこの試合もそうだったのですが、追い越す動きがあまりにも足りなさすぎるところと、縦に抜ける動きが少なすぎるところですかね。

その点で松本選手と平川選手のどちらかをジャメ選手にして、1トップにペイショット選手か渡邊選手を置くというのはありかなと。
ジャメ選手のインサイドハーフも見てみたいなと思います。

これで中断明け1勝1分1敗となりました。
8月の残りの試合は札幌と横浜FMです。この2試合で勝ち点4を稼げれば29試合で勝ち点31となります。
残り試合は9試合なので、最低目標の勝ち点40に到達するためには、3勝6敗でいいわけです。

つまり、何が言いたいかというと次節の札幌戦は勝利が最低ミッションだということです。
何がなんでも勝つという試合を見たいです。
交代枠が5つに増えたのですから、後に控えるメンバーを信じてスタメン組は最初から全力で飛ばしてもらいたいです。
そして、そろそろ先制点を見たいです。

最後までお読みいただきありがとうございます それだけでとても嬉しいです ただ読んでくれただけで イヤ本当に読んでくれただけで十分です 本当に嘘じゃないよ