時間の概念を壊すことで有益な時間に変わる
このところ実践していることは、時間の概念を壊すことです。
具体的にどういうことかと言いますと、朝起きる時間の考え方を変えるという方法です。
私はこれまで7時を起床時間と定めた場合、これまでは7時に起きるためには、5時間以上寝たいから、遅くても2時までに寝て、そのためには……と、逆算で考えていました。
それだと、起きる時間に睡眠時間を左右されてしまいます。
起きる時間を定めるのではなく、7時には起きているという風に設定することで、7時以前に起きても大丈夫だということになります。
例えば10時に寝て3時に起きたとしても、これはこれでOK。
3時に起きて、自分のやりたいことができるようになります。
これが、7時を起床時間と定めると、7時に目覚めるためには、という考えから中途半端な時間に起きてしまったと感じてしまい、あと4時間眠れるからと布団から離れられなくなります。
現代社会は情報が溢れかえり、1日の時間が高速に過ぎていきます。
気づけばすぐに夜になり、明日のために寝なくてはと考えてしまいますが、もしかしたら、1日という単位で、日常生活を区切る必要もないかもしれないと考えれば、明日眠気に耐え切れなかったら早めに寝ればいいやと考え、その日にやるべきことややりたいことを優先して、睡眠時間を考慮しないという考え方もできます。
子供たちは自然な生活ができるので、目いっぱいまで遊んで力尽きるように眠ります。子供たちにも保育園があり起きなくてはいけないデッドラインがあるため、眠る時間はある程度、親が管理しなくてはいけません(家の場合は3男があまり寝ないタイプなので、できるだけ早めに眠るように促します)。そうしないと、朝起きるためのデッドラインに起きれなくなってしまうため。
大人は自己責任で時間を使えばいいのです。
「堀江貴文」氏は5時間寝ないと、次の日の仕事に支障をきたすということで、どんなに忙しいスケジュールでも睡眠時間は5時間確保するそうです。
また、百獣の王「武井壮」氏は、眠りをとことんまで深めるために、ギリギリまで体を酷使してから寝るそうです。なので、寝る時間は夜とは限らず、1日の睡眠時間はごくわずかだということです。
自分に必要な睡眠時間や睡眠方法は人によって違い、一概に眠りの質を高める睡眠方法は違います。
私の場合は、10時に寝た場合は2時くらいに目が覚めるので、そのまま起きています。逆に10時に眠らなかった場合は、3時くらいまで起きていることが多く、大体4時間程度の睡眠時間になります。
睡眠時間を3~4時間にすると、どこかで眠気のピークが来る日があるので、その日は眠れるだけ眠ります。
夜寝て朝起きる必要もありません。
自分がやりたいことややるべきことがあるなら、睡眠よりもそちらを優先すればいいのです。やる気に満ちているときに、明日のことを考えて眠るのは非常にもったいないですし、逆にやる気が上がらないときに、無理してやろうとするのも非効率です。
時間は限られており、人生も無限に続くわけではありません。
朝昼晩と1日3食とる必要もありません。3食とるとしても、朝朝晩でもいいですし、昼夕晩でもいいわけです。
1日の行動を習慣化すれば、何も考えずに生活することができますが、本当に今の日常生活が自分の望んでいることなのかを、今一度考えてみるのもいいと思います。
明日のために今日を犠牲にするのはとても勿体ないです。
なぜなら人はいつ死ぬか分からないからです。
明日のために余力を残したとしても、明日生きられるとは限らないのです。
一般常識に捕らわれた日常生活の習慣化は、明日も今日と変わらない1日が来ることを前提としているような気がします。
自分の人生は自分しか変えられないですし、自分しか人生を切り開くことができないのです。
思考停止状態で、これまでの習慣から逃れられないでいると、新たな自分に出会うこともなく、新たな世界や感覚を身に着けることもできません。
一念発起した行動をすることはハードルが高いので、まずはこれまで当たり前だと思っていた日常生活に疑問を持つことから始めてみませんか?
案外、当たり前だと思っていた日常は、自分の意志ではなく小さなころからの習慣に支配されている可能性があります。
そういう日常を壊していき、新たな考え方を身に着けることは、自分を変えたいと思っている人にとって、とても大切なマインドではないでしょうか。
私は起きる時間の概念を変えたことで、自分がいつ起きて、いつ眠るのかを決める必要がなくなり、目覚めた時間がいつなのか、ワクワクして時計を見られるようになりました。
ワクワクから始まる1日はとても楽しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます それだけでとても嬉しいです ただ読んでくれただけで イヤ本当に読んでくれただけで十分です 本当に嘘じゃないよ