【ジュビロ磐田】コンサドーレ札幌戦を終えて、上向くためのきっかけを考えてみる
J1リーグ第28節ジュビロ磐田対コンサドーレ札幌が行われ0−2でコンサドーレ札幌が勝利しました。
この試合を一言で表すなら「噛み合ってない」です。
多分、今季を立て直すきっかけっていくつかあって、直近で言えば鹿島に逆転勝ちしたこととか、東京Vの古川選手の独走ゴールとか、夏の補強とか3週間の中断とか。
いくつかのきっかけをものにできなかったが故の現状だと思うんです。
今日の試合もハッサン選手とRグラッサ選手のCBとか中村駿選手のスタメンとか角選手のJデビューとか。
成功すれば上向きそうなきっかけがある中で、どうにもこうにも流れを堰き止められてしまい、結果的に「噛み合っていない」状態になってしまっています。
由々しき問題なんですよね。。。分かりやすいきっかけが見当たらないというのは。。。
シーズン終了が早いか噛み合っていない部分を自力で噛み合うようになるのが早いのか。
ジュビロ磐田の現状は崖っぷち中の崖っぷちなのですが、後は首脳陣がどちらを選択するのかに委ねられるのではないかと。
つまり、大きな刺激をチームに注入するのか、今回の対戦相手のように現体制を粘り強く支持するか。
そういえば、今季ってどこか監督が交代したチームってありましたっけ??
と思って調べてみたら、横浜FMと鳥栖が交代してましたね。
今のところJ1で監督交代をしての成功率は50%ですね。
監督交代をするかしないかは、現サッカーに魅力を感じるかどうかだと思うんですよ。
結果は伴っていないが、可能性を感じられる内容なのか。
大きな刺激を投入するかどうかを今日の結果ではなく、次節の結果である程度の判断を下すのは致し方ないのかもと思っています。
どうしても、昨季の奇跡の昇格を目の当たりにしている者としては。
大瀬戸際まで追い込まれた横内ジュビロの底力を見てみたいというのは、正直あります。
そして次節は好調を維持している横浜FMです。
推し量るには最高の相手のような気もします。
ずっと8月が勝負の月になりそうだと言ってきましたが、悪い意味で現実になってしまいました。。。
それでも、この苦境を乗り越えてくれると信じています。