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FEエンゲージクリア後の振り返り

※ネタバレ注意※
FEエンゲージクリアしたので、1周目の思い出を記録しておきます。
有益な情報やちゃんとした感想でもなく、心の赴くままに記したから後半狂気じみてると思う。
ネタバレよりこっちのほうが注意なので、覚悟を持ちし者だけ読んでほしい……苦情とかも言わないでほしい……。

【ラスボス戦メンバーとバトル雑感】
名前/クラス(兵種)/エンゲージ相手
Lvは全員カンスト

・リュール(男)/神竜ノ王/マルス
・クラン/ハイプーリスト/ベレト
・アルフレッド/アヴニール/シグルド
・エーティエ/スナイパー/ルキナ
・ディアマンド/スュクセサール/アイク
・スタルーク/ティラユール/リン
・アンバー/パラディン/エイリーク
・アイビー/リンドブルム/セネリオ
・ロサード/ドラゴンナイト/三級長
・フォガート/クピードー/ロイ
・ユナカ/ウルフナイト/リーフ
・セアダス/ダンサー/カムイ
・ヴェイル/邪竜ノ娘/チキ
・モーヴ/ロイヤルナイト/ヘクトル

一番敵をぶっ飛ばした奴→スタルーク&リン
MVP泥棒→スタルーク、ユナカ
ペアエンド→リュール&モーヴ

一番易しいカジュアルモードで遊んだので、レベルを上げて武器を強化して紋章士との絆を深めればガバ戦術でもなんとかなった。
ハード以降だとエンゲージ相手をちゃんと考えないといけないかもしれない。
フォガートにロイ、モーヴにヘクトルつけてるの振り返ってみると意味わからないな……。

兵種では弓兵と魔道系が強いと感じた。飛行型の敵が多かったせいかな?
風花雪月ほど弓が猛威を振るうことはなかったものの、「攻め立て」スキル+勇者の弓でだいたい1人1キルしてくれる仕事人たちよ。
特にスタルークやユナカ氏は必殺が出やすいし耐久もそこそこなので、主力部隊から離しても死なないという甘えが許される。

カジュアルでもまあまあな緊張感が味わえて、演出やカメラワークはカッコよく、ついつい時間を溶かしてしまう楽しいシミュレーションバトルだった。


【リュールと紋章士マルスのこと】
主人公リュールはチキやベレトとも相性が良いけど、思い入れ補正とタイマンした際の回避・必殺・カウンター諸々がクソ強いのでマルスとずっと一緒だった。
なのにずっと一緒にいられない時期が長くて気が狂いそうだった。

紋章士たちは拠点ソラネルでの専用セリフが複数用意されており、エンゲージしていないときのほうが色々聞ける。
特にマルスはリュールを褒めたり心配したり気遣ったり「親愛」を濁流のように浴びせてくれるので、身を切る思いでエンゲージを解除したこともあった。

リュールの正体は薄々勘づいていたし、マルスが1000年間一緒に眠っていたのも「封印的な意味があったのかな?」と思っていた。
それはミスリードで、1000年前からリュールがどういう人物か(意思疎通ができなくても)そばで見ていたから、マルスはあんなにもリュールを信頼していたんだと気づいたとき「完堕ち」した。
何に堕ちたのかはよくわからないけど、見えない巨大な力がドッッッて心臓を押し潰した感じがした。

マルスと出会い、マルスと過ごし、マルスを再び取り戻すために立ち上がり、マルスと共に最後まで駆け抜けた旅路だった。
ダサいダサいといじられているオープニング曲の歌詞にどちゃくそ共感している。

マルスはたいへんな人気を持つFEの主人公で、さまざまな媒体で活躍する偉大なキャラクターだけに取り扱いが難しかったと思う。
便利なお助けキャラとしての登場は無難だけど参戦した意味合いが薄く、かといって活躍しすぎると主役たちをくってしまう。
だけどリュールと一緒にいたマルスは『紋章士マルス』で、リュールにとってもマルスにとっても、お互いが唯一無二の存在だった。
そういう描き方に徹したことはシンプルにうまいと思うし、心の底から感謝もしている。

このテンションのままいくと恋文みたいになりそうだから切り上げる。もう遅いかもしれないけど……。
言い訳をさせてもらうなら、別に夢とかカプ萌えとかそういう感情は無い。そんな俗な目で二人を見ることは許されない。だからといって「尊い」の一言で済ませたくもない。わかってくれ。


【ストーリーめ~~~っっっちゃよかった】
どこかで見た「FEエンゲージは戦記モノではなく冒険モノ」という表現が的確なゲームだった。
母の愛と命を受け継ぎ、仲間と結んだ絆で悲しみに立ち向かい、世界に平和をもたらす。
眩しいほどに王道の冒険活劇だった。
最後はマルスたちと別れてしまうけれど、きっといつか再会できると信じてる。


【BGMもめ~~~っっっちゃよかった
サントラはやくだして。
中毒性抜群のオープニング曲『Emblem Engage!』に笑ってられるのは序盤だけ。
さまざまな場面でオープニングアレンジが流れ、エンディング曲『絆炎』でトドメをさされる。あの主旋律を聴くだけでちょっと泣けてきてしまう。
アレンジを多用するのを嫌う人もいるだろうけど、私は「ラスボス戦で主題歌アレンジ流せば勝ち確」信仰を持っているほどアレンジ大好き人なので、とても嬉しかった。
サントラはやくだしてください。


【最後に】
下書き保存するとき「もう一度見返すと新たな発見があるかも!」みたいなポップアップが出た。煽りだと思う。

ありがたい助言に従って見返したら、気持ち悪いオタクがそこにいた。事実気持ち悪いオタクなのでこのまま公開する。
この記録を読んでくれた方に、クリアしたてのフレッシュな狂気をお見舞いしてやろう。

主人公も、仲間たちも、紋章士たちも、みんな大好きになった。
続編や派生作品が出るならぜひ購入したい。
幸せな時間をありがとう、FEエンゲージ。

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