monochrome と colorchrome


「PLフィルタは使わないんですか?」
・・・・と聞かれることがある。
「風景ではほとんど使いません。」
・・・・と答えている。

どっちかと言うと、反射光を増やしたい時に使うほうが多いかも知れない。ガラスに写る景色や車のボディに写る空の表情。そういうのを"より"明確に描写したい時に使うことが多い。もちろん、減らしたい時にも使う。自然風景だと葉っぱにあたる陽の光も含めて描写したい方だから、むやみに偏光させたくないと思っている。

たまに写真趣味の方々の撮影風景を観察してるとPLフィルタをつけっぱなしで撮影されてる方を見かける。他人の私がとやかくいうことでもないけど、その方向では使わないほうが...とか思うことも多々あったりする。その効果に関係なくつけっぱなしなのだ(汗)通常のPLだと2段分もの光量低下がある。それを今どきの強力な手ブレ補正でカバーしてるかのようである。これをマッチポンプと言うのか...と妙に感心したりして。

PLフィルタは偏光させるモノ。つまり色が変質する。それだけでもできるだけ使わない方が良いに決まってる。使い所は吟味して使用してください。せっかく撮った写真がダメダメにならないように。

しかし、タイトルとまったく違う話だな(汗)

ちなみに、このレンズなんですけど、品不足らしく日本での発売が遅れているそうです。

FUJIFILM X-T3
7Artisans 60mm F2.8 macro

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