シティリーグベスト4モルペコチラチーノデッキ

はじめましてわたりんと申します。
(初めて記事を投稿します。現代文偏差値40くらいの理系なので読みづらいかと思いますがご了承ください)
今回1/6高田馬場シティリーグでベスト4に入った際に使用したモルペコチラチーノデッキについて紹介します。
また、このデッキは時間と対戦経験が少ない中作った未完成デッキなので各自で調整し強いデッキに仕上げてもらえればいいなと思っています。


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デッキ選択の経緯

まず、新レギュレーションとなり時間が取れなくてジムバトルに参加できず環境の変化がわかりませんでしたが、大きく変わった点はグズマがなくなったことによりGX以外のポケモンが呼び出されづらくなったことは自分でもわかりました。

次に、CL愛知にて個人的に好きで推しているヨネダさんの配信卓の試合と試合後の解説の動画を拝見しました。

対戦 6:09:10〜
解説 6:32:38〜

ヨネダさんが使用したデッキはモルペコV、コケコV、チラチーノ、ピッピ人形をメインとしたデッキ通称コケコドール(構築記事を購入したかったのですがクレジットカードを持っておらず買えないため細かいデッキレシピはわかりません)
そして、以下の感想を持ちました。

・マリィ環境なためドローできるようにするのが重要と話しておりおっしゃる通りだと思う

・博士の研究を使わないでも回る関係上カスタムキャッチャー、エレキパワー、リセットスタンプなどの終盤に残しておきたいカードを残しておけて強い

・(配信卓では使用してなかったが)モルペコのエレキホイールが強すぎる。モルペコの動きが決まれば実質受けるダメージは0でターンが帰ってくるので逆転勝ちが狙えて強いだろうと思う

・あのヨネダさんが使っているからこのデッキは強いだろう

・可愛い

以上の感想に加えて、超MMなどが流行っておりナイトウォッチャーによりハンデスされる環境であると思い、モルペコとチラチーノをメインとしたデッキを組もうと思いました。

構築経緯

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デッキ構築の理由をざっくりと説明します。

・モルペコV、コケコV
モルペコVはだいたい2枚くらい使うのでサイド落ちケアの3、コケコVは出さない試合もあるが手札事故の時ドローしなければならないためサイド落ちケアの2枚。
また、コケコVは3神に対して強くスパイクドロー+エレパ×2のサンダーボルトで倒すことができ、かつ180のアルティメットレイを耐えることが優秀

・チラチーノライン
現環境ではポケモンのサーチカードが少ないが、序盤にチラチーノを2体並べたいので最大枚数。(3体並べる必要はない)
余分なチラーミィ、チラチーノはすぐにやりくりで捨てて手札、山札を強くしましょう。

・マーシャドー
環境に混沌のうねりが多いため1枚

・ポケモン通信、進化のおこう
チラチーノを持ってくる手段、ポケモン通信を使えない場合でも、デンジからチラチーノを持ってくる事ができるため進化のおこうが1枚。ポケモンの縛りがないポケモン通信が2枚、また確実にポケモン通信を使いたいためポケモンが17枚と多めに入れている。
ただし、ポケモン通信とシロナ、マリィの相性が悪いのは明らかではあるが仕方ないと思ってます。スーパーボールは使用感が悪かったので不採用。

・リセットスタンプ
エレキパワー×4などの関係上そのようなカードが初手に来ると事故負けに繋がりかねない、またマリィが3枚あるので1枚だけの採用
しかし、このデッキはサイド先行されても粘れるデッキであり、かつここぞの場面でカスタムキャッチャーを揃えられたくないため2枚にすべきかもしれません。

・シロナ、マリィ、デンジ
今回3-3-4の配分で採用。シロナは序盤などの手札や盤面が弱いときに使いたいので3枚。マリィは相手の手札にもよるが序盤、中盤、終盤いつ使っても強いので3枚または4枚の選択。デンジも同じくいつ使っても強く序盤はクイックボールや進化のおこうでチラチーノを立てるために使う、中盤はピッピ人形のサーチ手段、終盤はやりくりで引ききれなかった道具を持ってくることができるすなわち最強カード。
また、このデッキは毎ターン必ずエネルギーを手張りすることが重要であるのでその点もデンジは強い。ただしデンジは手札を増やす事ができないので相手の勢いに負けてしまうこともある。そのためもっと調整が必要だと思われます。

・スタジアム
スタジアムに関しては諸説あります。
サンダーマウンテンは確定としてフラダリラボはメルカリザシアン意識でフライパン対策とジラーチの妨害として採用しました。しかし、後にスタジアムはサンダーマウンテンのみもありだと思いました。

・エネルギー
雷が8、リサイクルが2で採用しました。リサイクルエネルギーを使用しているモルペコデッキを見ていると7-2で採用している人が多かったですが、このデッキは毎ターン必ず手張りが必要であり手札にある状態が必要だった事やリサイクルエネルギーを引けずエレキホイールで雷エネをトラッシュしてしまうことを恐れて多めの8枚にしました。しかしデンジを4投している事やコケコプリズムスターがある関係上過剰かと思われます。

・不採用カード

ミミッキュ...ミュウミュウなどを止めることができフラダリラボとの相性が抜群、しかしミュウミュウの強い点は相手や状況によって技を打ち分けられる点(だと思っている)だが自分の立場として1番の脅威はベンチ狙撃のみであり、それはベンチバリアのミュウの役割であるため不採用。採用してれば楽に勝てる試合もありました。

グレートキャッチャー...枠の関係上外したが、カスタムキャッチャーをドローとして使いたい時にためらう必要がなくなる、またGXがいないデッキは腐ると考えたがそんなデッキはあまりないと思うので1枚は必要だと思う。(今回自分がGXポケモンを使わないデッキを選んだのは以上の理由)

スーパーボール...全然ポケモンが当たらないため不採用

立ち回りについて

・基本的な立ち回り方

序盤はコケコのスパイクドローやピッピ人形を駆使して盤面を整える(チラチーノ並べる、モルペコにエネルギーをつける)
盤面が整ったらモルペコで殴る。その際なるべくピッピ人形は2体盤面に置いておく(フィオネ対策)
ピッピ人形の数が少なくなったらモルペコはモルペコVmaxに進化させる。Vmaxに進化させるとエネルギーをはかないので後続のアタッカーを育て押し切る。

・対ピカゼク
若干不利だがサンダーマウンテンをこちらも使えるので序盤にどれだけ盤面を整えられるか。コツとしては6エネタックボルトを狙わせ、過剰にエネが付いた所でベンチバリアのミュウを出す。
感覚としては博士の研究やデデチェンジで1枚でもカスタムキャッチャーが落ちれば呼び出される事が1回しかないので有利、デンジ4投デッキなどでカスタムキャッチャーを2回使われたら負けます。

・対ザシアン系
基本的な立ち回り通りに試合を進める。ブレイブキャリバーが入れ替えない限り連続で打てないので2パンで倒せばよい。エレキパワーは1パンするタイミングでいっぺんに使うようにする。

・対ミュウミュウ
ベンチバリアのミュウを早めに置き、それ以外は基本通りに戦う

・対ズガアゴ
ビーストリングタイムの前にベノムシュート対策としてベンチバリアのミュウを置き、それ以外は基本的な動きをすれば勝てますが、注意点として序盤でモルペコがバトル場にいてエネルギーが一つ付いている時モルペコに2個目のエネルギーをつけない方が良いです。理由は次に炸裂バーナーされた時の対処ができないため。そのためバトル場に出てしまったモルペコは倒されるまで待つか、サンダーマウンテンでこんらんしないうちに技を打つようにしてください。
自分はそのプレイをしてこんらんを解除するためVmaxに進化し、次でビーストリングを絡めて倒され、サイド3、数ターン後にカスタムキャッチャーでモルペコVが倒され、最後バーストGXで負けるためサイドプラン的に進化してはいけないです。

最後に

このデッキでシティに出てみて思ったことは最初負けているが逆転が可能なのでハラハラドキドキして楽しい、また山札を圧縮しているので最後に重要なカードを引けて劇的な勝ちが拾えるので気持ちいい。
なによりモルペコ、チラチーノ、ピッピ人形がとても可愛いです😊
(↑このデッキを握ろうと思った1番の理由)

最後まで読んで頂きありがとうございました
是非自分なりのアレンジを加えて楽しんでみてください