【節約】電気代高すぎ!エアコンに代わるオススメ寒さ対策8選【科学】
10月に入って急に寒くなり、体調を崩しやすい季節になりました。
燃料代が高騰している関係で電気代も上がっており、なるべく節電が必要になってきます。
そこで、本格的に寒くなる前に、オススメの寒さ対策を紹介します。
年間で冬の電気代が一番高い
次のグラフを見ると、1~3月の電気代が年間で最も高くなっていることが分かります。
これは、単純に外と部屋の中の温度差が影響していると考えられます。
夏は暑くなった部屋を冷やそうとしたとき、35℃→27℃まで下げればよいですが、冬は寒くなった室内を温めようとしたとき7℃→20℃まで上げる必要があり、夏は8℃差、冬は13℃差となるため、必要なエネルギーがどうしても多くなってしまうのです。
なので、年間の電気代を抑えるには冬の寒さ対策が最も重要ということが分かります。
寒さ対策8選
①断熱窓・断熱材
家の熱が最も逃げやすい場所は窓です。
窓の対策をするだけで部屋の暖まりやすさはかなり変わります。
断熱窓(二重窓)にすると、暖気が逃げにくくなります。
これは、空気の層が間に入るからで、空気の熱の通しにくさ(熱伝導率)が関係しています。
窓に貼る断熱材も同様の仕組みで、空気層を作り出すことで断熱性を高めています。
断熱シートの代わりになるもので有名なのは包装材の「プチプチ」。
これを突起部分を窓ガラスに向けて貼ると空気層が生まれて断熱効果が上がります。
ポイントは隙間がないように窓よりちょっと大きめに貼ることです。
ちなみに、フォロワーさんのガラス屋さんに教えてもらったのですが、網入りガラスにプチプチはダメらしいです。(知らなかった…)
調べてみると、そもそも網入りガラスは温度差によって熱割れが起こりやすいそうです。なので断熱シートを貼ると割れやすくなるそうです。
網入りガラスというのは、金属のワイヤーなどがガラスに埋め込まれてるやつで、金属とガラスの膨張率が違うので割れやすくなります。
②電気毛布
電気毛布は消費電力が低く、電気代を抑えることができます。
我が家では下のもの使ってます。
消費電力量(1時間あたり)は約3〜31Wh
電気代(1時間あたり)は1円以下に抑えられます。
ただし、低温やけどには注意してください。
③カイロ
カイロは首や背中、腰など太い血管があるところに貼ると全身が効率的に暖まります。
④エアコン掃除
エアコンを使う場合、フィルター掃除をこまめに行うことで少し節電効果があります。
次の図はエアコン掃除をした時としてない時の消費電力のグラフです。
しっかりとフィルター掃除することで年間5〜10%の省エネ効果があるそうです。
また、エアコンクリーニング業者に高圧洗浄してもらったことない人は試しにやってみるといいと思います。
エアコンはフィルター掃除だけだったんですが、高圧洗浄してもらったらとんでもなく汚くてびっくりしました。
⑤半纏・着る毛布
シンプルですが厚着するのもいいでしょう。
半纏は古臭いですが、羽織る感じで着れてあったかく、脱ぎ着しやすいのでお勧めです。
コタツ持ってた時はこれ着てコタツに入ってぬくぬくしてました。すぐ脱げるのが地味に便利です。
また、最近では着る毛布も流行っています。
昔↓使ってましたが、手を出せるタイプが使いやすくて良いです⭕️
⑥コタツ
一人なら電気毛布が良いですが、家族で暖まる場合は、コタツもオススメです。
消費電力も500~600W程度でエアコンよりも低く、電気代を抑えられます。
ただし、コタツとエアコンを併用してしまうと電気代がとんでもないことになってしまいます。半纏や着る毛布と併用するのが良いでしょう。
やっぱり冬はコタツでみかんですね。
⑦ホットカーペット
電気毛布にも同じことが言えますが、ホットカーペットは空気が乾燥しないのが良いですね。
電気代もそんなに高くは無く、1畳で1時間5円、2畳で1時間10円程度。
床暖房は結構電気代食うらしいんですが、ホットカーペットは温めたい場所だけなので、比較的経済的です。
ただ、暖かくてホットカーペットから動けなくなるのが難点です。
⑧筋トレ
腕立て腹筋スクワットをして身体を温めれば、筋肉もついて節約できて一石二鳥です。
なんと電気代0円。
冗談っぽいですが、これ大学時代マジでたまにやってました。
割とオススメです。
番外編:ヒーター類
オイルヒーターやセラミックヒーターは暖かいので好きですが、かなり電気代食うので注意してください。
1時間当たり約15~30円前後掛かるものが多いようです。
(足元温められていいんだけどね…)
ざっくりした比較表
弱、中、強や設定温度、使うメーカーによってごろごろ変わるので、一概には言えませんがざっくりしたイメージは表に示した通りです。
ヒーター類が突出して高いですね。
何故電気代が上がってるの?
電気代については過去にインスタで解説していますので、こちらをご覧ください。
電気代高いなぁと思ったら今回紹介した器具を試してみてください。
おわり
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