益山詩集『願い 親子3人』
詩人:益山 弘太郎
木漏れ日の 中で
風は 揺れる
君の 愛が 欲しい
君と一緒に家族になれたら
どんなに 幸せ だろう
だから
僕は 最近 いつも
運命に
Cosmos と pansy の 花を
捧げて いるのさ
息子が できる のか
娘が できる の だろうか
親子 3人 で
手を 繋いで 歩いてみたい
我が子が 燥ぐ 姿を 見て
私たち には
選択の 余地は ない
この 子を 守る ためには
生命さえ
投げ 出す だろう
それは そうと して
町の 様子を 見ると
今日は
小学校の 入学式 だろうか
木漏れ日の 中に
風が 揺れて
光が 輝いて いる
あぁ そうかぁ
今日は
international elementary school
親子 面談会 だったんだなぁ
. . . . . 我が子よ
君が
お空に 輝く 世界から
やって来る 時
We
Bride & Bridegroom
私たちも
そう しよう
【インタビュー】
新:これは愛の詩ですね
益:はい。11月に入ってからなんですが、三軒茶屋を歩いていると6歳ぐらいの子どものいる親子連れが沢山、歩いていたんですよ。なんだろうなあと想像したんだけど、入学式の季節でもないから、親子の面談会かなと。
新:うん。その姿を見ていて、自分の将来を考えたのですね。
益:そうです(笑)
新:最後の「私たちも/そうしよう…..」というのどういう意味?
益:いやあ、私たちもインターナショナルスクールにしようということなんです。
新:なるほど、早期教育ですね。