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お人形もイヤイヤ期?

3歳の娘は、よくお人形やぬいぐるみでお世話ごっこをしています。「はい、〇〇ちゃん(お人形の名前)、ミルク飲もうね」といった感じでおもちゃのミルクを飲ませる様子など、実に微笑ましいものです。

そんなお世話ごっこが、最近ちょっと進化してきました。娘がママ役、私が赤ちゃん役(お人形の声をあてる)で、遊んでいたときのこと。

娘:「〇〇ちゃん、お熱測ろうね~(おもちゃの体温計を持ってくる)」
私:「はーい」
娘:「違うよー。ヤダヤダって言って!」
私:「ヤダヤダ~」
娘:「もう~〇〇ちゃんったら。お熱測らないと、もう遊んであげないよ」

というやりとりがあって、思わず笑ってしまいました。

一方で、「〇〇しないと、〇〇してあげないよ」って、私がよく言っているんだろうなあと、反省も。

例えば「ちゃんとご飯食べないと、もうお菓子買ってあげないよ」とか、「ちゃんと歩かないと、もうお出かけしないよ」とか、振り返るとけっこう言っているなあ、と。でも、結局またお菓子も買うし、お出かけもするわけだから、本当はこういう言い方、良くないですよね。わかってはいるけど、どうしようもなくなると、つい言ってしまうのです。気をつけないと!

ちなみにイヤイヤ期を迎えたお世話ごっこですが、娘自身のイヤイヤ期はだいぶ終わりに近づいてきた模様です。

全盛期には、道端に座り込んだり転がったりして、足をバタバタさせ泣き叫ぶという「ザ・イヤイヤ期」も経験しました。育児雑誌などで見たことはあったけど、本当にやるんだなあ...と妙に感心(?)しつつ、途方に暮れたものでした。

まだ完全にイヤイヤがなくなったわけではないですが、こちらの言っていることも理解できるようになってきたし、娘自身も「何が」「どうして」嫌なのか、少しずつ言葉にできるようになってきたのが大きいのかもしれません。

そういえば、職場で子供の話題になったとき、もうすぐ4歳になるお子さんのいる同僚が「天使の4歳児って言うし...」という話をしたら、年長クラスのお子さんがいる別の同僚が「全然天使じゃないですよ!」と間髪を入れずにつっこみ、あっさり希望が打ち砕かれるという出来事があったのですが、実際どうなんですかね?

もちろんイヤイヤ期よ早く終われ~という思いはあるのですが、いつか嫌でも終わりが来るのだから、今は3歳ならではの可愛さを見守っていけたらいいのかなとも思う今日この頃です。





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